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25. project_env.xls の編集
MySQL の設定が完了したので、いよいよ Wagby によるビルドを行ってみます。
はじめに、xls-project フォルダにある「project_env.xls」ファイルを開き、データベースの設定を行います。
ここで、各設定は次のようになります。
| データベース | MySQL |
|---|---|
| データベースのURL | jdbc:mysql://localhost/wagbydb?useUnicode=true&relaxautoCommit=true |
| データベースのユーザ名 | wagby |
| データベースのパスワード | wagby |
設定が終わったら、このファイルを保存して終了します。
26. Wagby ビルダによるビルド
続いて、Wagby ビルダによるビルドを行います。ここでは、モデル定義はすでに完了したものとします。
ここでのポイントは、「差分ビルド」のチェックをはずしていることです。これまで内蔵データベースで開発を行ってきた定義ファイルを再利用するにあたって、データベースを(MySQLへと)変更した場合、最初のビルドでは「差分ビルド」を行ってはなりません。
ビルドが無事に完了すると図43の画面が表示されます。内蔵データベースを利用していた場合は、このタイミングで「実行」ボタンを押して Web アプリケーションを起動していましたが、MySQL を使う場合は、データベースへの初期データ設定を別途、行う必要があります。
ですので、ここでは「実行」ボタンを押さずに次に進みます。
27. 初期データの登録
それでは、MySQL への初期データ登録を行います。たったいまビルドされた wagbyapp フォルダ内の bin に、「init_db.bat」というファイルがあります。
この bat ファイルをダブルクリックして実行します。すると MySQL に接続し、初期データを設定します。
MySQL に付属するコマンドラインツールを用いて、データベース wagbydb の内容を確認してみます。 まず、スタートメニューの「ファイル名を指定して実行」を開き、「cmd」と入力して実行します。
mysql コマンドを実行します。ユーザアカウントおよびパスワードは「wagby」です。
接続後、use コマンドにより、データベース「wagbydb」を利用することを宣言します。
show tables コマンドを実行してみます。いくつかのテーブルが作成されたことがわかります。
確認できたら、exit コマンドで mysql ツールを終了してください。
28. 動作の確認
それではいよいよ Web アプリケーションを起動します。
再び、図43の Wagby ビルダに戻り、「実行」ボタンを押して Web アプリケーションを開始します。
起動後、Web ブラウザを用いてログオンしてみます。無事にログオンが完了すれば、成功です。
29. まとめ
データベースに MySQL を使うことで、より大量のデータを、確実に処理できるようになります。
今後は MySQL に関する「データベース領域の拡張方法」「パフォーマンスチューニング方法」などを学ぶことで、実際の運用をスムーズに行うことができます。これらの各テーマについては、MySQL について説明している各種書籍または WebSite をお読みください。










