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19. project_env.xls の編集
PostgreSQL の設定が完了したので、いよいよ Wagby によるビルドを行ってみます。
はじめに、xls-project フォルダにある「project_env.xls」ファイルを開き、データベースの設定を行います。
ここで、各設定は次のようになります。
| データベース | PostgreSQL |
|---|---|
| データベースのURL | jdbc:postgresql://localhost/wagbydb |
| データベースのユーザ名 | wagby |
| データベースのパスワード | wagby |
設定が終わったら、このファイルを保存して終了します。
20. JDBC ドライバの設定
お使いの PostgreSQL に対応した JDBC ドライバーファイル (拡張子 jar)が、PostgreSQLのインストールフォルダ内のjdbcフォルダ(通常は、C:\Program Files\PostgreSQL\8.1\jdbc)にあります。
このフォルダ内にあるファイル名の末尾が.jdbc3.jarとなっているファイルを$(DEVHOME)\customize\lib-common フォルダに保存し、ファイル名を「postgresql.jar」に変更してください。
21. Wagby ビルダによるビルド
続いて、Wagby ビルダによるビルドを行います。ここでは、モデル定義はすでに完了したものとします。
ここでのポイントは、「差分ビルド」のチェックをはずしていることです。これまで内蔵データベースで開発を行ってきた定義ファイルを再利用するにあたって、データベースを(PostgreSQLへと)変更した場合、最初のビルドでは「差分ビルド」を行ってはなりません。
ビルドが無事に完了すると図27の画面が表示されます。内蔵データベースを利用していた場合は、このタイミングで「実行」ボタンを押して Web アプリケーションを起動していましたが、PostgreSQL を使う場合は、データベースへの初期データ設定を別途、行う必要があります。
ですので、ここでは「実行」ボタンを押さずに次に進みます。
22. 初期データの登録
それでは、PostgreSQL への初期データ登録を行います。たったいまビルドされた wagbyapp フォルダ内の bin に、「init_db.bat」というファイルがあります。
この bat ファイルをダブルクリックして実行します。すると PostgreSQL に接続し、初期データを設定します。
pgAdmin III を使って、データベース wagbydb の内容を確認してみます。いくつかのテーブルが定義されたことがわかります。
23. 動作の確認
それではいよいよ Web アプリケーションを起動します。
再び、図27の Wagby ビルダに戻り、「実行」ボタンを押して Web アプリケーションを開始します。
起動後、Web ブラウザを用いてログオンしてみます。無事にログオンが完了すれば、成功です。
24. まとめ
データベースに PostgreSQL を使うことで、より大量のデータを、確実に処理できるようになります。
今後は PostgreSQL に関する「データベース領域の拡張方法」「パフォーマンスチューニング方法」などを学ぶことで、実際の運用をスムーズに行うことができます。これらの各テーマについては、PostgreSQL について説明している各種書籍または WebSite をお読みください。







