サポート > Wagby定義ファイル > 14 権限管理 > グループ権限管理の設定例:パターン5

あるグループ内ではデータの参照・更新を行えるが、別のグループからは、参照のみで更新は行えないという例を紹介します。

実行例

生成されたWebアプリケーションにadminでログオンし、所属グループを登録します。メニューから「グループ検索」をクリックします。


図1 グループ検索

ここで「営業部」と「開発部」を登録してみましょう。登録後は図3のようになります。


図2 グループの登録

図3 グループ一覧

次に、利用するアカウントを登録します。 アカウントの新規登録(または更新)画面で、先ほど登録した「所属グループ」を設定します。 これが Webアプリケーション内での所属グループ設定となります。


図4 所属グループの設定

ここでは、アカウントを下表に従って設定します。 なお、アカウント登録の際、それぞれのプリンシパルは「一般ユーザ」をチェックしてください。
アカウント 所属グループ
suzuki 営業部
satou 開発部
tanaka 営業部
yamada - (所属なし)

それでは、営業部に所属する「suzuki」でログオンし、データを登録してみましょう。 このとき「データ所有者」には「suzuki」と自動でセットされていることが分かります。 「データ所有者」は、データ権限設定を定義した場合に Wagby が自動で用意する項目です。


図5 アカウント「suzuki」でデータを登録する
「データ所有者」の扱いについては「代理登録」をお読みください。

データを登録後、今度は開発部に所属する「satou」でログオンし、検索画面に遷移します。すると、営業部「suzuki」が登録したデータが参照はできますが、更新ボタンが表示されず、データを更新できないことが分かります。


図6 アカウント「satou」でログオンした場合、更新ボタンが表示されない

さらに開発部「satou」で登録したデータは、営業部「suzuki」が更新することはできません。また、所属グループを設定しない(所属なし)のアカウント「yamada」は、本人が登録したデータのみ参照・更新でき、グループに所属するアカウントが作成したデータを更新することはできません。


図7 アカウント「yamada」でログオンした場合、更新ボタンが表示されない

設定方法

データの権限管理の設定は、権限定義シートで行います。


図8 権限定義

権限定義シートの下部に、データ権限を設定するパターンがあります。 ここでは、「パターン 5」を選択します。


図9 データ権限設定で「パターン5」を選択する

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