Wagby R6 開発ノウハウを一挙公開!
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サポート > Wagby定義ファイル > 14 繰り返し項目の制御 > 繰り返しコンテナ項目を指定する

「繰り返しコンテナ」を用いることで、複数項目をグルーピングし、その単位で追加や削除を行うことができます。

実行例

Wagby では複数の項目をグループ化して1つの「コンテナ」として扱い、コンテナ単位での繰り返し入力を行うことができます。 ここでは、「商談履歴」を「コンテナ」として定義してみます。


図1 画面例

コンテナ項目欄の「追加」ボタンをクリックすると、コンテナが1行追加され、商談履歴を追加登録できるようになります。 繰り返し項目と同様、コンテナを2個、3個・・・とさらに増やしていくことができます。


図2 商談履歴を追加

また、コンテナ行内の「挿入」ボタンをクリックすると、クリックした行の前にコンテナが1行追加されます。

R6.4.0

図3 「挿入」ボタンで1行追加

「削除」ボタンをクリックすると、その行が削除されます。

定義方法

(1) 繰り返しコンテナの作成

複数項目をグループ化するときのコンテナを定義します。モデル定義シートの「繰り返し」列を指定し、項目の型で「繰り返し項目のコンテナ」を選択して下さい。コンテナに含まれる項目は、以下のルールでコンテナと関連付けられます。

「コンテナに含まれる項目の英語名」 =
「コンテナの英語名」+「/」+「自身の項目名(英語)」


図3 繰り返しコンテナの指定

(2) 繰り返しコンテナ用IDの作成

繰り返しコンテナを使用するときには、コンテナを識別するためにコンテナに含まれる項目の一つをIDとして定義する必要があります。 ここでは「商談番号(report/id)」をIDとして定義します。

IDの定義は、モデル定義シートの項目の型で「繰り返し項目コンテナ用のID」を指定することで行います。 項目の英語名は、前述のルールに従って定義して下さい。


図4 繰り返しコンテナ用のID

繰り返しコンテナIDには、「繰り返し」列を指定する必要はありません。

(3) 繰り返しコンテナに含まれる項目の作成

ここでは、次の項目を用意します。

項目名(日本語) 項目名(英語) 項目の型 参照モデル名
商談日 report/mdate 日付型 -
商談内容 report/memo 文字列 -
商談状況 report/status マスタモデルの参照
(コンボボックス)
status_m


図5 繰り返しコンテナに含まれる項目

コンテナ内の各項目には、「繰り返し」列を指定する必要はありません。

画面スクロールの制御R6.8 Update 3

「追加」などのボタンを押すと、画面再描画後に入力位置まで自動スクロールが行われます。
この自動スクロールを解除することもできます。この場合は、画面レイアウトに「シングルペイン」を選択してください。

制約

  • コンテナ部分の右側の項目名(英語)は、他の項目名と重複しないように注意してください。 例えば、モデル内にすでに「mdate」というモデル項目が定義されていた場合、コンテナ内の項目として 「mdate」を指定することはできません。具体的には、コンテナ内に「report/mdate」という項目を用意することはできません。
  • コンテナ内の項目で、再びコンテナを指定することはできません。 具体的には、「report1/report2/name」といった "繰り返しの繰り返し" には対応していません。
  • 同様にコンテナ内の要素を繰り返しとすることもできません。 具体的には「report/email」を用意した場合、この「email」を繰り返し項目とすることはできません。
  • コンテナ項目は離して定義することはできません。(通常の項目を間に挟んで定義することはできません。) 必ず連続して項目を定義してください。