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繰り返しコンテナに対するストアモデル参照および参照連動の方法と動作ルールについて説明します。 R6.6

実行例

見積書の明細を、注文書で参照する例を示します。 ここで、見積明細は繰り返しコンテナとして定義されているものとします。

注文書の新規登録画面です。初期画面では明細は空の状態です。


図1 注文書の新規登録画面 - 初期状態

参照する見積書の番号を指定することで、明細が表示(見積書に含まれる繰り返しコンテナを参照)されました。


図2 注文書の新規登録画面 - 見積書と紐付ける

設定方法

注文書モデルの定義は図3の通りです。ここで、紐付ける見積書モデルを quotation とします。 繰り返しコンテナ内の項目はすべて参照連動となっています。


図3 注文書モデルの定義

参照連動項目における「連動する項目名」は、見積書モデルの主キーを参照している項目(ここでは注文書モデルの quotationId 項目)を指します。参照する項目は "コンテナ名/項目名" を記載します。


図4 連動する各項目の定義

参照連動を保存する場合R6.6 Update 1

参照連動の保存を行う場合、次のルールが適用されます。

  • コンテナ初期数はゼロに設定されます。
  • コンテナの追加、削除、挿入処理は行えません。参照連動されたコンテナに対してのみ、修正可能です。

条件によって参照連動するデータを絞り込むR6.6 Update 11

参照元となるモデルの繰り返しコンテナに対して、条件式を指定して(参照連動するデータを)絞込むことができます。

例として、図5のようなモデルを用意してみます。これを参照元とします。


図5 参照元モデルの定義例

次に、図6のモデルを用意してみます。これは図5のモデルに含まれる繰り返しコンテナを参照連動するものです。


図6 繰り返しコンテナを参照連動する

ここで、図6における繰り返しコンテナ "rcont" の詳細設定で、「繰り返し項目についての制御 - 繰り返しコンテナの参照連動時の表示条件」に式を記述することができます。


図7 絞り込み条件となる式
AND(EXACT(${rcont/rcusername}, USERNAME()), 
    YEAR(${rcont/rcdate})==YEAR(TODAY()),
    MONTH(${rcont/rcdate})==MONTH(TODAY())
    )

※ 式に使うことができる項目は、図6に示した項目です。(参照元となる図5の項目ではありません。)

この式によって、条件に合致したデータだけが参照連動されるようになります。

制約

本機能を利用する場合、繰り返しコンテナ内に少なくとも一つのコンボ/ラジオ/チェックボックス項目を含めるか、または連動元のモデルを選択する(ストアモデル参照)項目に「この項目が変更されたら画面リロードする」を設定してください。これは画面再描画によって参照連動を行わせるためです。

変更履歴

  • R6.6 Update 1 より、参照連動の自/他モデル保存に対応しました。
  • R6.6 Update 11 より、参照連動するデータに絞り込み条件式を設定できるようになりました。
  • R6.6 Update 13 より、参照先モデルが複合キーの場合でも動作するようになりました。

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14 繰り返し項目の制御