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メールを受信し、データとして取り込みます。Wagby定義ファイルとスケジュールの設定が必要です。 R6.1.0

本機能は Wagby Enterprise/Pro Unlimited/Pro でご利用頂けます。

Wagby定義ファイルの設定

  1. Wagby 定義ファイルで、受信メールを保存するモデルを用意します。
    対象モデルのモデル定義シートから「メール設定」ボタンを押下し、メール設定画面へ移動します。

    図1 モデル定義シート
  2. メール設定シートにある「メール受信」の設定を行います。 1 つのモデルにつき、1 つのメール受信ジョブ定義を設定できます。 項目名は英語名を「そのまま」記述します。

    図2 メール受信ジョブの設定
    項目 説明
    ジョブ名 このアプリケーションシステム全体で、重複しないジョブ名(英語)を指定します。メール受信の場合は "Insert" + (モデル名) + "FromMailJob" とするとよいでしょう。
    説明 このジョブの説明文です。自由記述です。
    起動条件 メール受信を行う条件を指定します。この欄が空白の場合は、無条件にメールを受信します。対象モデルに関する項目は "${" + (項目名) + "}" で表現します。なお、Wagby が提供する計算式に使える関数を指定することもできます。
    成功時のアクション メール受信が成功したあとに行う処理を指定します。対象モデルに関する項目は "${" + (項目名) + "}" で表現します。なお、Wagby が提供する計算式に使える関数を指定することもできます。また、「=」を使った代入文を指定することもできます。
    失敗時のアクション メール受信が失敗したあとに行う条件を指定します。対象モデルに関する項目は "${" + (項目名) + "}" で表現します。なお、Wagby が提供する計算式に使える関数を指定することもできます。また、「=」を使った代入文を指定することもできます。
    メールサーバ メールサーバ名を指定します。(例) mailserver.YOURCOMPANYNAME.co.jp
    アカウント名 受信用のメールアカウントを指定します。
    パスワード 受信用のパスワードを指定します。
    APOP認証 APOP認証を利用する場合は「○」を選択します。
    許容する差出人アドレス 差出人アドレスを指定します。完全一致か、または正規表現式によるパターンマッチを指定することができます。
    件名の登録先 受信メールの件名 (Subject) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、件名の情報は無視されます。この項目は文字列型としてください。
    差出人の登録先 受信メールの差出人 (From) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、差出人の情報は無視されます。この項目は文字列型で、かつ繰り返し指定を行ってください。
    宛先人の登録先 受信メールの宛先人 (To) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、宛先人の情報は無視されます。この項目は文字列型で、かつ繰り返し指定を行ってください。
    CCの登録先 受信メールのカーボンコピー (CC) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、CC の情報は無視されます。この項目は文字列型で、かつ繰り返し指定を行ってください。
    BCCの登録先 受信メールのブラインドカーボンコピー (BCC) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、BCC の情報は無視されます。[2008.6.30] この項目は非推奨です。将来の Wagby で廃止されます。
    送信日付の登録先 受信メールの送信日付の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、送信日付の情報は無視されます。この項目は日付型としてください。
    本文の登録先 受信メールの本文 (BODY) の値を転記する(このモデルの)項目名を指定します。この値が空白の場合、本文の情報は無視されます。この項目は文字列型としてください。
  3. Wagby 定義ファイルを保存し、ビルドを行います。

スケジュールの設定

  1. ビルドした Web アプリケーションを起動し、管理者でログオンします。

    図3 管理者画面
  2. メインメニューから「ジョブスケジュール検索」ボタンを押下します。

    図4 ジョブスケジュール検索ボタン
  3. ジョブスケジュール検索画面が表示されますので、「登録画面へ」ボタンを押下します。

    図5 ジョブスケジュール登録画面
  4. 対象ジョブを選択します。この選択肢は図2で登録したメール受信設定の「ジョブ名」が表示されています。

    図6 ジョブの選択
  5. このジョブ(メール受信処理)を起動する時間を指定します。図7 の例では 30 分毎にこの処理を行うものです。

    図7 スケジュールの指定
    この詳細については、ジョブスケジュールの指定方法をお読みください。 「有効」フラグをチェックすると、次回にこの Web アプリケーションを起動したときにジョブが有効になります。
  6. 設定を保存します。
  7. 図7 で「有効」にチェックが入ったジョブが起動時に読み込まれ、動作が開始されます。Web アプリケーションを再起動する必要はありません。

実行例

上の例で作成した「注文」モデルのデータをメール受信機能でとりこんだ例を示します。メールの本文が「内容」欄に転記されています。


図8 取り込まれたメールの例

メール本文の自動解析

メール本文を所定のフォーマットにしておくと、 Webアプリケーションがメール本文の内容を自動的に解析して、各項目に値をセットします。

メール本文を次のフォーマットで記述してください。

  • 項目名と値は、1行に記述します。
  • 項目名には「項目名(日本語)」を使用します。
  • 項目名と値の間に、区切り文字として半角空白文字を置きます。 (各行2つ目以降の半角空白文字は値の一部として扱われます。)
  • 主キー項目の値は「-1」にする必要があります。

例えば、「顧客ID」、「氏名」、「住所」、「電話」(これらはすべて「項目名(日本語)」)を項目に持つ モデルに対して、メール本文は次のようになります。

顧客ID -1
氏名 山田 太郎
住所 沖縄県
電話 098-000-0001
「メール受信設定」で「〜の登録先」が指定された場合、 項目の値は、メール本文より、「〜の登録先」が優先されます。