サポート > Wagby定義ファイル > 4 検索制御 > 他項目の値で「他のストアモデルの参照」の選択肢を絞り込む

他項目の値によって「他のストアモデルの参照」の選択肢を絞り込むことができます。

実行例

以下の例では、「顧客情報」モデルに定義された、「スタッフ」モデルを参照する項目 「主担当」および「副担当」の選択肢が、他項目の値によって絞り込まれる様子を示します。

「スタッフ」モデルの一覧画面
図1 「スタッフ」モデルの一覧画面

図2〜5は「顧客情報」モデルの登録画面における、「主担当」、「副担当」のコンボボックスを示します。

「主担当」は、「担当部署」や「副担当」の値で絞り込まれます。 「主担当」の選択肢は、「担当部署」に所属しており、かつ「副担当」に指定されていないスタッフに絞られます。

「担当部署」が「(未選択)」の場合の「主担当」の選択肢
図2 「担当部署」が「(未選択)」の場合の「主担当」の選択肢
「担当部署」が「営業部」の場合の「主担当」の選択肢
図3 「担当部署」が「営業部」の場合の「主担当」の選択肢

「副担当」は、「担当部署」や「主担当」の値の他に「職種」によってその選択肢が絞り込まれます。 「副担当」の選択肢は、「担当部署」に所属しており、かつ「主担当」に指定されておらず、「職種」が「一般」以外のスタッフに絞られます。

「担当部署」が「(未選択)」の場合の「副担当」の選択肢
図4 「担当部署」が「(未選択)」の場合の「副担当」の選択肢
「担当部署」が「営業部」の場合の「副担当」の選択肢
図5 「担当部署」が「営業部」の場合の「副担当」の選択肢

モデルおよびマスタの定義

「スタッフ」モデルおよび「職種」マスタの設定

「スタッフ」モデルの定義を以下に示します。

「スタッフ」モデルの定義
図6 「スタッフ」モデルの定義

「スタッフ」モデルの「職種」項目が参照する「職種」マスタの定義を以下に示します。

「職種」マスタの定義
図7 「職種」マスタの定義

「顧客情報」モデルの設定

「顧客情報」モデルの定義を以下に示します。 項目「主担当」、「副担当」の型を「他のストアモデル参照(コンボボックス)」にします。

他項目の値で絞込みが可能な項目の型には「他のストアモデル参照(コンボボックス)」「他のストアモデル参照(ラジオボタン)」「他のストアモデル参照(チェックボックス)」があります。

「担当部署」が「営業部」の場合の「副担当」の選択肢
図8 「顧客情報」モデルの定義

設定方法

「顧客情報」モデルの項目「主担当」の設定

項目「主担当」の「モデル項目定義シート」で、「他のストアモデルの参照の絞込条件」を指定します。

図9 項目「主担当」の「他のストアモデルの参照の絞込条件」
図9 項目「主担当」の「他のストアモデルの参照の絞込条件」

ここでは、以下の条件が設定されます。

  1. 自モデルの項目 tantou_busho (「担当部署」)と参照先の項目 deptid (「部署」)が等しい
  2. 自モデルの項目 sub_tantou_staff (「副担当」)と参照先の項目 staffid (「スタッフID」)が等しくない

これにより、「担当部署」に所属しており、かつ「副担当」に指定されていないスタッフに選択肢が絞られます。

「顧客情報」モデルの項目「副担当」の設定

項目「副担当」の「モデル項目定義シート」で、「他のストアモデルの参照の絞込条件」を指定します。

図10 項目「副担当」の「他のストアモデルの参照の絞込条件」
図10 項目「副担当」の「他のストアモデルの参照の絞込条件」

ここでは、以下の条件が設定されます。

  1. 自モデルの項目 tantou_busho (「担当部署」)と参照先の項目 deptid (「部署」)が等しい
  2. 自モデルの項目 main_tantou_staff (「主担当」)と参照先の項目 staffid (「スタッフID」)が等しくない
  3. 参照先の項目 titleid (「職種」)が4以下(「一般」以外)

これにより、「担当部署」に所属しており、かつ「主担当」に指定されておらず、さらに「職種」が「一般」以外のスタッフに、選択肢が絞られます。

設定項目については、以下の通りです。

「自モデル項目名または固定値」
左の列で「項目名」または「固定値」を選択し、右の列で項目名または固定値を指定します。 固定値の場合で項目の型が「日付」、「日付と時間」、「時間」の場合は「now表記」を使用することができます。
「絞込条件」
左の列では「以上、以下、より大きい、より小さい、等しい、等しくない、文字列の部分一致」を選択できます。 右の列は「他のストアモデル参照(検索画面)」定義時に使用することができます。
「参照先項目名」
条件の対象となる参照先項目名を設定します。
「ソートキー」
絞込まれた結果に対するソートキーを指定します。参照先の項目を指定することで、その値を利用してコンボボックス、ラジオボタン、チェックボックスの内容がソートされます。 左の列で「昇順」「降順」、右の列で参照先の項目名を指定します。
「選択肢の先頭のみを表示する」
絞込まれた結果の先頭のみを表示します。「登録時にデータベースに保存する」設定と併用できません。同時に「検索条件」も併用することはできません。
この設定は非推奨となっています。

絞込みに利用する項目が空の場合の対応

「他のストアモデルの参照の絞込条件(10個まで設定できます)」欄の各設定に「自モデル項目が未入力のときの動作」の設定を行うことができます。次の設定値を指定できます。

「絞込条件にしない」(デフォルト)
絞り込み項目が空の場合は この項目を条件として含めずに選択肢を作成します。
上記の「実行例」を用いた場合、「担当部署」が「(未選択)」の場合は、「主担当」にすべてのスタッフが表示されます。

図11 絞込条件にしない設定
「選択肢を作らない」
絞り込み項目が空の場合は選択肢が未選択のみ(未選択を用意しないような設定であれば空の選択肢)となります。
上記の「実行例」を用いた場合、「担当部署」が「(未選択)」の場合は、「主担当」の選択肢は「(未選択)」のみとなります。

図12 選択肢を作らない設定

なお、設定値を空にすることもできますが、この場合は「絞込条件にしない」が設定されているものとみなします。

制約

  • 検索・CSV ダウンロード・帳票画面では動作しません。登録・更新・コピー登録画面でのみ有効です。

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