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Wagby では標準的なフローパターンが用意されています。開発者はさらに、「順次」処理と「合議」処理を組み合わせた独自のフローを設計することもできます。

標準で提供されるフローパターンR6.2.1

Wagby のワークフロー機能は(Wagby定義ファイルにてワークフローを使うと定義した)任意のモデルに対して、フローパターンを設定することができます。

Wagby は標準で、次の 5 種類のフローを提供しています。貴組織の業務手順にもっとも合致するフローを利用することができます。

  • 順次・順次フロー   (申請→決裁)
  • 順次・順次・順次フロー(申請→承認→決裁)
  • 順次・合議・順次フロー(申請→合議承認→決裁)
  • 合議・順次フロー   (複数申請→決裁)
  • 合議・順次・順次フロー(複数申請→承認→決裁)

なお「順次」と「合議」は次のような意味をもっています。

順次
順番にワークフローを進める場合に指定します。起案者(作成者)から出発し、直属の上長を経由して部長の決裁を頂く、といったシナリオでは、すべてが「順次」ノードになります。
合議
合議は、いずれか 1 名が承認した場合に次へ進むことができるノードです。例えばグループ内の誰かが承認した場合に直属の上長の決裁を頂く、といったシナリオで用いることができます。

これら 5 種類のフローは、初期データとして用意されています。 フロー設定画面で確認できます。


図1 標準で用意されるフロー

独自のフローパターンを設計する

開発者は独自のフローパターンを設計することもできます。以下に手順を説明します。

  1. 管理者権限をもったアカウントで、ビルドしたアプリケーションにログオンします。
  2. 「管理処理」メニューから「ワークフロー管理」を選択します。

    図2 ワークフロー管理
  3. 「フロー設定 検索」メニューを選択します。

    図3 ワークフロー設定検索
  4. 「登録画面へ」ボタンを押下し、フローの新規登録を行います。

    図4 フローの新規登録を行う
  5. 「フロー設定名」は必須項目です。組織の中で運用されるフロー名を定義してください。「説明」欄にこのフローの説明を記載します。

    図5 フロー名を定義する
  6. 「フロー設定」欄に、このフローの詳細を定義します。フローは「ノード」から構成され、各ノードは「順次」と「合議」という二つのタイプをもっています。

    図6 ノードの定義
  7. ノードは適時、追加することができます。複数のノードを組み合わせてフロー設定を行います。
  8. 必要に応じて、複数のフローを定義してください。

フローの定義が完了したら、続いてフロー参加者の設定を行います。

フローパターンの制約

現在の Wagby は次のフローパターンをサポートしていません。

  • 合議で終了するフローパターン
  • 合議が連続するフローパターン

これらの制約については、将来の Wagby で解決を図ります。今しばらくお待ちください。