サポート > リポジトリ > 集計・グラフ > ディメンジョンを分類する

ディメンジョンとなる値が細分化されているとき、分類という手法を用いて、見やすくすることができます。

ここでは、ある自治体業務の例を示します。年齢区分毎に給付金を支給する業務において、支給総額をグラフで表示します。

元のデータは年齢(0〜100歳)毎に値を持ちます。しかしこれを集計すると、ディメンジョンが0〜100と細かくなります。これを3つのカテゴリ「18歳未満」「19歳から65歳未満」「65歳以上」に分類しています。

図1 年齢区分毎支給総額グラフ(カテゴリの利用)

二つのモデル「年齢区分マスタ」「住民」を用意します。(図2)

図2 二つのモデルを定義する

年齢区分マスタは「18歳未満」「19歳から65歳未満」「65歳以上」の 3 種類を用意します。(図3)

図3 年齢区分マスタを用意する

住民モデルの定義を図4に示します。ディメンジョンは(「年齢」ではなく)「年齢区分」項目とします。メジャーは「支給金額」項目です。

図4 住民モデルの定義

年齢は自動計算で求めます。データベースには保存しないとしています。

DATEDIF(${birth}, TODAY() ,"Y")
図5 年齢の計算式を設定する

年齢区分項目は、図3に示した年齢区分マスタを参照します。ソートルールをIDの昇順とします。

図6 年齢区分項目のモデル参照設定

年齢区分項目の値は、年齢によって自動的に求めます。これがカテゴライズ操作になります。

IF(${age}<=18, 1, IF(${age}<65, 2, 3))

この式は「18歳以下なら "1" を、65歳未満なら "2" を、それ以外は "3" を設定する」というものです。 求められる値 "1", "2", "3" はそれぞれ、年齢区分マスタモデルの ID に相当します。これもデータベースには保存しないとします。

図7 年齢区分項目の計算式を設定する

年齢区分項目は "未選択" という選択肢を用意しません。

図8 未選択を用意しない

「画面>ビュー>集計ビュー」を開きます。集計ビューは複数、用意することができます。ここでは1番の集計ビューを定義します。

「画面を作成する」をチェックし、ページタイトルを設定します。ディメンジョン1は年齢区分項目を指定します。

さらに、グラフ出力を指定します。ここでは種類を「集合縦棒グラフ」とし、高さと幅をピクセル値で指定します。また、合計は縦軸のみとします。

図9 集計ビューとグラフの設定

「メジャー」のボタンを押下し、支給金額項目をメジャーと指定します。

図10 メジャーの設定