集計ビューの下部にグラフを表示することができます。

集計ビューを用意すると、検索画面に集計ビューへ遷移するためのボタンが用意されます。(図1)

図1 部門別売上集計ビューへ遷移するボタン

図2は、部門別の売上集計とグラフの表示例です。グラフは集計ビューの下部に用意されます。

図2 部門別売上集計グラフ

二つのモデル「部門」「売上集計」を用意します。(図2)

図2 二つのモデルを定義する

部門モデルは選択肢モデルとしています。「営業一部」「営業二部」「営業三部」の 3 種類を用意します。(図3)

図3 年齢区分マスタを用意する

売上集計モデルの定義を図4に示します。ディメンジョンは「部門」項目です。メジャーは「売上金額」項目です。

「売上集計」項目の値は本来、入力ではなく、個々の売上伝票の総計として計算させるのが適切です。ここではグラフ機能の説明のため、単純化しています。

図4 売上集計モデルの定義

「部門」と「年月」項目の二つで複合キーを構成します。部門項目は、図3に示した部門モデルを参照します。ソートルールをIDの昇順とします。(図5,図6)

図5 部門モデルを参照する
図6 部門項目を主キー(複合キーの一部)とする

「年月」項目も主キーと設定します。(図7)

図7 年月項目を主キー(複合キーの一部)とする

「年月」項目の入力方式をリストボックス(年月)とします。また初期値を "本日の日付" (TODAY関数) と設定しておきます。(図8,図9)

図8 日付の入力方式
図9 日付の初期値

「売上金額」項目の出力フォーマットを設定します。(図10)

図10 売上金額項目の出力フォーマットの設定

「画面>ビュー>集計ビュー」を開きます。集計ビューは複数、用意することができます。ここでは1番の集計ビューを定義します。

「画面を作成する」をチェックし、ページタイトルを設定します。ディメンジョン1は部門項目を指定します。

さらに、グラフ出力を指定します。ここでは種類を「集合縦棒グラフ」とし、色、高さ、幅をそれぞれ指定します。また、合計は縦軸のみとします。

図11 集計ビューとグラフの設定

「メジャー」のボタンを押下し、売上集計項目をメジャーと指定します。

図12 メジャーの設定

動作例

検索条件に含まれた「年月」について、自動的に今年度(4月はじめ〜翌年3月末まで)の集計を行うように検索条件を設定する例を示します。

図16 検索条件の自動設定

定義方法

数値型と日付型の場合、標準では範囲検索が有効になります。そこで検索条件に二つの式を設定します。それぞれが開始(from)と終了(to)になります。

DATEVALUE(YEAR(TODAY())+"-04-01")
DATEVALUE((YEAR(TODAY())+1)+"-03-31")
図17 検索条件へ式を設定する

動作例

合計欄の部分に比率を表示することができます。(図18)

図18 比率を表示した例

定義方法

集計ビューの定義に用意された「比率を表示する」を有効にします。(図19)

図19 比率の設定

比率には数値フォーマットを設定できます。未指定の場合は数値フォーマットで'('##0.0%')'と同じ扱いとなります。 次の例は小数点2桁まで有効とするものです。

'('##0.00%')'
図20 比率の設定 - 数値フォーマットを同時に指定する
  • グラフ出力を行う場合、ディメンジョンは 1 つだけ定義してください。2つのディメンジョンには対応していません。
  • 横軸の軸タイトルはメジャー項目名となります。
  • 縦軸の軸タイトルのグラフ表示機能は現在、未対応です。
  • ラベルの表示エリアが十分確保できない場合には、適当に間引いた形で表示されます。グラフの幅や表示フォントを調整してください。
  • 一つでもNaNを含む集計結果は、グラフに表示することができません。