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数値型・日付型項目を検索条件として用いたとき、標準では自動的に範囲検索機能が有効になります。

図1は数値型項目の範囲検索が有効になった画面例です。

図1 検索条件画面

範囲検索を無効にすると図2のようになります。この場合は指定した値に合致するかどうか、という検索になります。

図2 範囲検索を無効にした検索画面

モデル項目詳細定義の検索制御タブ内にある「共通>範囲検索を行う」のチェックを解除すると、範囲検索ではなくピンポイントの検索になります。

図3 範囲検索を無効にする

検索範囲の初期値に「月初」「月末」を指定することができます。

図4 初期値に月初から月末までと指定する

設定方法

開始部分を「初期値 > 検索画面表示時」に、終了部分を「初期値 > 検索画面表示時(範囲検索の上限項目)」に指定します。それぞれ、特別表記 now を使います。

now:firstday
now:lastday
図5 初期値の設定

日付型項目で、年(または年度)を指定すると、自動的に月(および月・日)を補完させることができます。

実行例

月日の自動補完機能は、検索条件の日付型項目をリストボックスとして利用する場合に使うことができます。 「年」または「年度」によって補完されるパターンが変わります。

図6 検索条件の日付項目(リストボックス形式)

「年」の場合を説明します。開始部分では、年を指定すると自動的に "1月1日" が補完されます。

図7 開始年月日の設定(月日は自動補完)

同じく終了部分では、自動的に "12月31日" が補完されます。

図8 終了年月日の設定(月日は自動補完)

「年度」の場合、開始が "4月1日" となり、終了が "3月31日" となります。年度の開始月は4月固定ではなく、自由に設定できます。

図9 年度の場合

設定方法

年の場合

「検索制御 > 日付・時刻」で、「日付補助入力」を「リストボックスの利用」とします。上の例では "年月日" を使いましたが、"年月" とすることもできます。(日の部分は入力できませんが、自動的に月初と月末扱いになります。)

図10 年の場合の設定

年度の場合

開始項目「月」(補完)を指定すると、「年」が「年度」扱いとなります。例では "4" としていますので、年度切り替えは4月となります。

図11 年度の場合の設定

「開始日」「終了月」「終了日」は自動的にセットされます。これらを指定することはできません。

開始項目だけを指定して範囲検索を行うこともできます。

例えば "201411" と指定すると、"2014年11月1日〜11月30日" で検索を行います。

図12 開始項目だけを指定した範囲検索

設定方法

日付補助入力に「リストボックスの利用(年/年月/年月日)」を設定します。(「カレンダの利用」設定時には機能しません。)

あわせて「日付・日付と時刻型のとき条件入力欄を2つにする」の設定を解除します。(標準では有効になっています。)

図13 開始項目だけを指定した範囲検索

リストボックスのパターンにより検索範囲は次のようになります。

日付補助入力のパターン 入力値 検索範囲
年のみ指定 指定年の1月〜12月
年月 年月指定 指定した月の1日〜月末日
年月日 年月日指定 指定した日付

「日付と時間」型の場合、時間まで指定することで一致するデータを検索することができます。

検索画面で、テキストフィールドを用いた日付入力を行うことができます。4つのパターンがあります。

年のみを指定する

年の入力フィールドは最大入力文字数 4 で用意されます。

図14 年のみを指定

設定は「検索制御 > 日付・時刻 > 日付補助入力機能」で「リストボックスの利用(年)」を選択し、入力部分に "text" と指定します。

図15 年のみを指定する設定

年のみを指定する

年度の入力フィールドも最大入力文字数 4 で用意されます。

図16 年度のみを指定

設定は「検索制御 > 日付・時刻 > 日付補助入力機能」で「リストボックスの利用(年)」を選択し、入力部分に "text" と指定します。
さらに「開始項目「月」(補完)」に年度の開始月を指定します。

図17 年度のみを指定する設定

年月を指定する(同一フィールド)

年月の入力フィールドは最大入力文字数 6 で用意されます。 入力フォーマットは "yyyyMM", "yyyy/MM", "yyyy-MM" のいずれも入力できます。入力後に "yyyy-MM" に変換されます。

図18 年月指定(同一フィールド)

設定は「検索制御 > 日付・時刻 > 日付補助入力機能」で「リストボックスの利用(年月)」を選択し、入力部分に "input" と指定します。

図19 年月指定(同一フィールド)の設定

年月を指定する(別フィールド)

年の入力フィールドは最大入力文字数 4 で用意されます。月の入力フィールドは最大入力文字数 2 で用意されます。 年を入力すると月は自動的に開始部に "1" が、終了部には "12" が補完されます。

図20 年月指定(別フィールド)

設定は「検索制御 > 日付・時刻 > 日付補助入力機能」で「リストボックスの利用(年月)」を選択し、入力部分に "text_ym" と指定します。

図21 年月指定(別フィールド)の設定

入力支援・入力チェック

  • "平成xx年", "平成xx", "平x" と入力すると、自動的に西暦に変換されます。"明治","大正","昭和" が利用できます。
  • 年の部分に数値4桁の数値ではないものを入力すると、エラーダイアログが表示されます。
  • 範囲検索は、時間型では機能しません。(設定を行っても検索画面に入力欄は1つしか用意されません。)
  • 本設定を繰り返し項目に適用することはできません。
  • 本設定と暗黙条件は同時に指定できません。
  • 「日付・日付と時刻型のとき条件入力欄を2つにする」を設定したときには、範囲検索も有効となっている必要があります。