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項目の初期値設定欄にはタイミングと値を指定します。

項目毎に初期値を設定できます。画面と、値の種類、具体的な設定値を指定します。

図1 初期値の設定欄

画面の指定

各画面における初期値設定のタイミングは次のとおりです。

タイミング 説明
登録画面表示時 「登録画面へ」ボタンをクリックしたときに新規登録画面に初期値が設定されます。
登録時 新規登録画面で、データを登録するタイミングで(「保存」ボタンがクリックされた時に)初期値が設定されます。データベースには新規登録画面での入力にかかわらず、初期値として指定された値が格納されます。
更新時 更新画面で、データを更新するタイミングで(「保存」ボタンがクリックされた時に)初期値が設定されます。データベースには更新画面での入力にかかわらず、初期値として指定された値が格納されます。
詳細画面表示時 詳細画面の表示直前に初期値がセットれます。詳細画面では、データベースに格納されている値にかかわらず、初期値が設定された状態で表示されます。

(なお、更新画面を開いた直後も本設定が反映されます。)
検索画面表示時 検索画面で検索条件の項目に初期値が設定されます。範囲検索が指定されている場合は、検索条件の下限項目(「〜」の左側)に初期値が設定されます。
検索画面表示時
(範囲検索の上限項目)
検索画面において範囲検索が指定されている場合、検索条件の上限項目(「〜」の右側)に初期値が設定されます。
検索時 検索画面からデータを検索するタイミングで初期値を設定します。範囲検索が指定されている場合は、検索条件の下限項目(「〜」の左側)の初期値となります。
検索時
(範囲検索の上限項目)
検索画面からデータを検索するタイミングで初期値を設定します。範囲検索が指定されている場合、検索条件の上限項目(「〜」の右側)の初期値となります。

種類の指定

指定できる初期値の種類は次のとおりです。

種類 説明
(省略時) このモデル項目の型になります。(文字列、数値、日付...)
文字列(ランダム) モデル項目の方が文字列の場合に利用できます。(詳細...
ログオンID モデル項目の方が文字列の場合に利用できます。(詳細...
所属グループ (準備中)
四則演算 計算式を使って値を設定します。項目名は Wagby ルールによって置換されます。関数を用いることもできます。
Javaコード Javaコードを直接、埋め込みます。代入の右辺に相当するコードになります。

関数を用いる場合、必ず「四則演算」を指定してください。これを忘れるとコンパイルエラーになります。

図2 関数利用時の設定

登録・詳細・検索画面表示時

次の順序で処理されます。

  1. 初期値の設定
  2. モデル参照関係の解決
  3. 自動計算

そのため、初期値の値を自動計算式に適用することができます。逆に、参照関係後の値や、自動計算結果を初期値としてセットすることはできません。

このようなニーズは、追加コードの作成によって対応します。追加コード作成の詳細は「Wagby Developer Network」にまとめています。

登録時・更新時

「登録時」「更新時」では、初期値を設定するタイミングはデータベースに保存する直前となります。

そのため初期値を指定した項目に対して自動計算が適用されたり、CSVアップロード更新が値がセットされた場合でも、最終的にこれらの値は初期値によって上書きされます。

計算式中にモデル参照項目を用いる場合、これらは「DB保存有り」としてください。

「DB保存無し」の項目を式中に用いると、整数型項目は0、文字列型項目は空白がセットされます。

REQUESTやSESSION関数を使うと、別画面(または別システム)からパラメータを受け取り、初期値として設定することができるようになります。

この表記は、Wagby とは異なるシステムで用意された Web フォーム(例:PHP や Perl などで用意したフォーム)から Wagby へ POST するといったケースで用いられることを想定しています。