検索画面で「サジェスト」機能を指定できます。候補を入力すると選択肢が表示されます。 R7.2

「見積書」モデルにおいて、「得意先」の項目にサジェストを適用した例を図1に示します。得意先コードとして "0" を入力すると、すぐに候補が表示されます。

図1 候補が表示された

候補から選択します。ここで参照連動を設定しておくと、候補から確定したタイミングで、参照連動の解決が行われます。(図2)

図2 参照連動機能

サジェストされる側のモデル

「得意先モデル」の「得意先コード」項目を、モデル参照(検索)に設定します。 さらにモデル項目の詳細定義で、全文検索の欄を設定します。

図3 全文検索の設定
図3の設定は、見積書モデルに行うものではありません。参照先のモデル(ここでは「得意先モデル」)の「得意先コード」項目への設定となります。
図4 設定するモデル

サジェストのみの設定

「全文検索を行う」設定で、"全文検索" を指定すると全文検索とサジェストの両方を利用できます。
ここで "サジェストのみ" を指定することもできます。この場合は全文検索機能は利用できません。

全文検索とサジェストの両方を適用すると、検索用のインデックスファイルのサイズが肥大化します。サジェストでしか用いない場合は "サジェストのみ" を選択するようにしてください。

文字列の一致方法の選択

通常は "前方一致" を利用してください。"部分一致" を指定した場合は、候補が表示されるタイミングが2文字以上入力した後となります。

候補リストの同時表示数

サジェストの候補表示数を指定します。未設定時の標準は 20 件です。この値は 1 以上を指定してください。

サジェストを用いる側

サジェスト入力機能を用いる側のモデル(上の例では「見積書」モデル)側の項目に設定します。

図5 参照の設定

サジェスト入力欄の長さの指定

入力長を指定することもできます。

図6 入力フィールド長の指定

設定できる項目

  • サジェストは参照先が文字列型の場合のみ使用できます。それ以外の型の場合は、通常のサブウィンドウ検索として機能します。
  • (参照元が)繰り返しコンテナ内の項目の場合にも使用できます。

検索機能

  • 先頭からの前方一致検索になります。例えば "北九州" という文字列に対して "北" はヒットしますが、"九州" はヒットしません。
  • 前方一致検索の最大文字列長は 64 文字です。

表示順序(ソート)

  • 標準では主キー項目の昇順でソートします。
  • サジェストが参照するモデルの、全文検索対象項目に対してソート順の設定を行っていた場合、この数値の「符号」がサジェストの並び順にも反映されます。(ソート順の数値が負数の場合は逆順となります。)
表示順序をカスタマイズすることはできません。サジェストで表示される候補の標準値は20件ですが、実際には大量のデータをソートした上で最上位の20件のみを表示しています。このソートルールは昇順か降順かのいずれか、となります。

制約

  • サジェストを使う項目は「データベースに保存する」が有効になっている必要があります。
  • サジェストによって表示される候補は、有効期限の設定が考慮されません。(有効期限の設定があっても、無視して表示されます。)
  • 主キー(コード)を直接入力する」機能との併用は行えません。どちらを使うか迷ったときは、サジェストの利用を推奨します。
  • 絞り込みとの併用はできません。
  • サジェスト入力欄への「項目の値が変更されたら画面を再描画する」設定は無視されます。

Javaカスタマイズにおける考慮点

全文検索またはサジェスト機能を有効にしたモデルは、生成されるソースコードの形式が大きく変わります。

その他

インデックスファイルの詳細は「検索制御 > 全文検索」をお読みください。