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「保留フロー状態」を検索することで、自分が承認すべきワークフローを調べることができます。一括承認を行うこともできます。

ワークフローを承認できるアカウントに、"フロー状態閲覧" プリンシパルを設定しておきます。

図1 承認者にフロー状態閲覧プリンシパルを設定する

休暇申請ワークフローの承認アカウントで、保留フロー状態を検索します。

図2 保留フロー状態検索

図2の画面から、どのモデルのどのデータ(主キーで判断)を承認処理するべきかがわかります。

一括処理7.4

図2において、一覧表示欄の左側のチェックボックスを有効にして「承認」(または「差し戻し」「却下」)ボタンを押下すると一括で承認処理を行なうことができます。コメント欄に入力した文字列が、選択した全ての対象データに設定されます。

保留フローを確認するためのポートレットを利用できます。自分が承認すべきワークフロー一覧をポータル画面に表示させることができます。この使い方は「保留フローポートレット」にまとめています。

図2の検索画面において、「モデル主キー」「申請者」を検索条件から非表示にするカスタマイズ例を紹介します。

図3 検索条件をシンプルにした画面例

定義の変更

「システム」タブを選択します。その中にある「保留フロー状態」モデルを編集します。

図4 保留フロー状態の定義を編集する
システムタブに含まれるモデルは Wagby 内部で利用しています。ここに記載されているカスタマイズ以外は非推奨となりますので、修正作業は慎重に行ってください。

「モデル主キー」「申請者」はそれぞれ、Wagby内部で検索条件として扱える必要があります。よって、これらの項目の検索機能はそのままに、見た目上、隠し項目とすることで対応します。

図5 保留フローモデルの定義

「モデル主キー」項目の詳細定義を開きます。「検索制御>共通>隠し項目にする」を有効にします。(図6)

図6 モデル主キーの検索項目を隠し項目とする

「申請者」項目の詳細定義を開きます。「検索制御>共通>隠し項目にする」を有効にします。(図7)

図7 申請者の検索項目を隠し項目とする

一覧表示項目のカスタマイズを行った例を示します。図8では「モデル主キー」を隠し、変わって「説明」という項目を付与しています。この説明項目は、休暇申請モデルの「理由」項目を表示するようにしています。

図8 一覧表示をカスタマイズした例

定義の変更 (1) モデル主キーを隠す

「システム」タブを選択します。その中にある「保留フロー状態」モデルを編集します。

図9 保留フロー状態の定義を編集する
システムタブに含まれるモデルは Wagby 内部で利用しています。ここに記載されているカスタマイズ以外は非推奨となりますので、修正作業は慎重に行ってください。

「モデル主キー」項目の詳細定義を開きます。「出力制御>一覧画面>隠し項目にする」を有効にします。(図10)

図10 モデル主キー項目を隠しとする

定義の変更 (2) 説明項目を加える

「保留フロー状態」モデルに「説明」という項目を挿入します。型は文字列とします。

図11 説明項目を挿入する

「説明」項目の詳細定義を開きます。「値をデータベースに保存する」設定を解除します。(この項目は常に他のモデルの値が表示されるためです。)

図12 データベースに保存する設定を解除する

続いてユーザモデル「休暇申請」の設定を行います。「理由」項目の詳細定義を開きます。(図13)

図13 休暇申請モデル

「理由」項目の「詳細>ワークフロー」で、「保留フロー状態の一覧項目名」に、図11で追加した「説明」項目の項目ID "modelinfo" を指定します。これで紐付けが行われます。

図14 保留フロー状態の一覧項目名の設定
保留フロー状態モデルに追加できる(一覧表示用の)項目は1つだけです。ここにさまざまな情報を含めたい場合、元となるモデル(ここでは「休暇申請」モデル)に自動計算式で複数の項目の値を (1つの項目に) まとめ、この項目と紐付けるようにします。

開始フロー状態、保留フロー状態の両方に対応させる

図15のように、一つの項目を開始フロー状態の一覧表示項目と、保留フロー状態の一覧表示項目の両方に用いることもできます。

図15 保留フロー状態の一覧項目名の設定

設定上の制約

  • ここで追加した項目(開始フロー状態の一覧項目名「modelinfo」)を検索条件に指定することはできません。
  • 項目の型は文字列型のみが利用できます。文字列以外を転記させたい場合、当該モデル(ここでは休暇申請モデル)に転記のための文字列型項目を別途用意し、これを経由させるとよいでしょう。例:元が日付型項目だった場合は、関数を使って文字列型に変換しておくとします。これを隠し項目として用意します。

実行例

「保留フロー状態検索」を操作する専用のプリンシパルを用意します。申請者と承認者それぞれでメニューを分ける運用が行えます。図16では、保留フロー状態検索画面のみ利用できるようになっています。

図2と比較すると「開始フロー状態検索」画面が利用できないようになっていることがわかります。

図16 メニューを分割し、保留フロー状態検索のみ利用できるように設定

定義の変更

「システム」タブを選択します。その中にある「保留フロー状態」モデルを編集します。

図17 保留フロー状態の定義を編集する
システムタブに含まれるモデルは Wagby 内部で利用しています。ここに記載されているカスタマイズ以外は非推奨となりますので、修正作業は慎重に行ってください。

「権限」タブを開きます。新しいプリンシパルを新規で用意します。(図18,図19)

図18 新しいプリンシパルを用意する
図19 プリンシパルの入力欄

「保留フロー状態閲覧」プリンシパルを用意します。(図20)

プリンシパル名、プリンシパルIDは任意に名付けることができます。(プリンシパルIDはシステム全体を通してユニークである、すなわち重複しないようにしてください。)

プリンシパル名 プリンシパルID 有効な権限
保留フロー状態閲覧 jshparam_suspendworkstate_show 閲覧、検索、メニュー
図20 保留フロー状態閲覧プリンシパルを用意する

プリンシパルの割り当て

標準で用意されていた「フロー状態閲覧」プリンシパルは、開始フローと保留フローの両方を閲覧できるものでした。今回、標準のプリンシパルを不活性とし、新しく用意した「保留フロー状態閲覧」プリンシパルを使うようにします。(図21,図22)

図21 「保留フロー状態閲覧」プリンシパルを用いる (1)
図22 「保留フロー状態閲覧」プリンシパルを用いる (2)

本機能は現在、グループ権限に対応していません。将来のWagbyで改善します。