サポート > リポジトリ > Appendix > 住所正規化コンバータ(R6)との連携方法

Wagbyと住所正規化コンバータ(R6)サーバモジュールの連携方法を説明します。住所正規化コンバータは別製品であるため、Wagby販売パートナーからお求めください。

Apache Tomcat のサイトから最新の Tomcat を入手します。

ダウンロードして展開した apache-tomcat フォルダを "AnormR6Tomcat" に改名しました。

webappsフォルダの設定

標準で添付されている webapps フォルダ以下のファイルを削除します。

図1 webapps フォルダ以下の標準ファイルを削除する
図2 空になった webapps フォルダ

入手した住所正規化コンバータサーバモジュールを webapps フォルダに展開します。

図3 webappsフォルダにanormが展開された

展開後のwebappsフォルダを示します。

図4 展開後のwebappsフォルダ

web.xmlの編集

anorm/WEB-INF/web.xml を編集します。(Windows OS 付属のメモ帳は使えません。TeraPadなど別のテキストエディタを使ってください。)

"jmasterDirPath" を適切に編集します。住所正規化コンバータが提供する住所マスタである jmaster のパスを指定してください。(Windows OS では、フォルダの区切り文字は円マークを二つ入力します。)

図5 jmasterのパスを指定する

catalina.batの編集

binフォルダに含まれているcatalina.batファイルを編集します。

図6 catalina.batファイル

コメントが終わった部分に、メモリサイズを指定します。

set JAVA_OPTS=-Xmx1024m -Xms1024m

住所正規化コンバータR6は、標準で1Gバイトのヒープメモリが必要のため、これを指定しています。

図7 メモリサイズの設定

server.xmlの編集

住所正規化コンバータサーバとWagbyの開発機が「別である」場合は、この手順をスキップすることができます。

ここでは同一マシンで住所正規化コンバータのサーバとWagbyDesignerを動作させている場合を想定し、住所正規化コンバータサーバのTomcatのポート番号を変更する方法を説明します。

ポート番号が重複していると、サーバの起動に失敗します。
図8 server.xmlを開く

ポート番号 "8005" の部分を、"18005" に変更した例です。

図9 8005番ポートの変更

ポート番号 "8443" の部分を、"18443" に変更した例です。

図10 8443番ポートの変更

ポート番号 "8009" の部分を、"18009" に変更した例です。

図11 8009番ポートの変更

住所正規化コンバータサーバ(Tomcat)の起動

binフォルダのstartup.batを実行します。

図12 startup.batファイル

起動後、住所マスタの読み込みが開始されます。コンソールにはマスタの読み込みに関する表示があります。"Server startup in XXX ms" という表示が出たところで、起動に成功しています。

図13 起動に成功した
住所マスタの読み込みメッセージがないまま起動した場合、住所正規化コンバータは正しく動作しません。web.xmlの設定(住所マスタフォルダの位置)を見直してください。

Webブラウザから住所正規化コンバータサーバを開きます。

http://localhost:8080/anorm/
図14 テスト用画面を開く

住所文字列を入力し、「正規化処理を開始」ボタンを押下します。正規化が行われているかどうか確認してください。

図15 動作テスト(1)
図16 動作テスト(2)

続いてREST APIのテストを行います。アドレスバーに直接、次のように入力します。(入力パラメータは郵便番号です。)

http://localhost:8080/anorm/v1/anorm?zipcode=1030027

結果がJSON表記で返されれば動作テストは終了です。

図17 REST APIのテスト
Wagbyから住所正規化コンバータを利用する場合、この REST API 機能を使います。