検索条件の指定

最終更新日: 2022年10月3日
R8 | R9

定義方法

モデル定義で、項目毎に用意された「検索」欄にチェックを入れると、検索条件として利用できます。

図1 検索条件の指定

範囲検索

数値型および日付・時刻型の項目を検索条件に指定すると、自動的に範囲検索が有効になります。「AからBまで」という範囲を指定した検索が行えます。(この範囲検索を解除することもできます。)

詳細は"モデル項目 > 数値 > 検索条件としての利用"をお読みください。

インデックス

検索条件と指定された項目は、データベースのインデックスが作成されます。これによって検索のパフォーマンスは常に最良となるように、データベースは自動的に最適化されます。

ただし多くの項目を検索条件と指定した場合は、更新処理のパフォーマンスが低下します。(更新の都度、インデックスを変更するためです。)検索条件項目として用意するが、あまり検索に用いられることはないという場合は、インデックス作成処理を行わないように設定することも検討してください。DDLの詳細...

表示順を制御する

検索画面の表示順は、図1でチェックを入れた項目の並び順となります。

この並び順を変更することができます。詳細は「検索条件の並び順」をお読み下さい。

仕様・制約

  • 繰り返しコンテナ内の項目が「他モデルの項目参照 - 参照連動」かつ、参照先項目が「他モデルの項目参照 - チェックボックス」の場合、検索条件に指定するためにはこの項目をデータベースに保存する必要があります。
  • 郵便番号項目を検索条件とした場合、対応する住所項目も合わせて検索条件に指定してください。
  • データベース保存されていない項目は検索できません。例えば自動計算項目で、データベース保存なしという場合、この項目での検索は行えません。
  • ただし参照連動項目は、データベース保存なしでも検索できます。