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R6.3.0
[2008.10.24] R6.3.0 を公開する予定です。次の内容が含まれます。
新機能
- サブウィンドウ検索機能に「サジェスト」機能を提供します。候補を入力すると選択肢が表示されます。(本機能を使うためには「全文検索オプション」)が必要です。
- 同一モデルにおける複数の集計ビューを一つの画面に表示する機能を提供します。
- 外部キーモデルのデータ一覧の表示件数に制限を指定できるようになります。
レイアウト定義の改善
- 表示データが指定した幅に収まらないときの、折り返し表示を行わない設定を指定できるようにします。これはラベルと値の両方に対応します。
- 更新権限設定時の項目について、ラベルの文字色を薄くして区別しやすいようにします。
- 「データ所有者」の文字色について、明るさを抑えて見やすくします。
- ヘルプメッセージのスタイル属性(フォントサイズや色など)を指定できるようになります。
- 「一覧表示部分に横スクロールバーを表示する」機能を有効としました。
- これまでは一覧表示画面と詳細表示画面で「ラベルの表示位置」は「上部(固定)」となっていましたが、これを指定できるようにします。
- これまでは一覧表示画面と詳細表示画面で「ラベルの幅」は共通指定となっていましたが、これを別々に指定できるようにします。
- 一覧表示画面と詳細表示画面で、値の表示方式に「右よせ」「左よせ」を個別に指定できるようにします。
- 各項目のラベル部分を非表示とする設定を行えるようにします。
- 参照権限が設定された項目について、権限がない利用者が画面を開いたとき、項目は見えないが枠だけ表示されているという件を改善しました。
- レイアウト指定において、ラベル部分の高さを個別に指定できるようにします。(これまでは幅の指定が可能でしたが、高さについてはWebブラウザに任せていました。)
- CSS に "nihilo" を選択した場合(または印刷形式で画面を表示した場合)IE6/7 で一部の枠線が消えることがあるという件を改善しました。
メール送信機能の改善
- ジョブによるメール送信において「何件毎に、何秒の待ち時間を挿入する」指定を行えるようになります。例えば社内向けに大量のメールを送信する際に迷惑メールと誤解されてしまうという場合にご利用いただけます。
メール受信機能の改善
- メール受信機能において、1つの添付ファイルを「ファイル型」項目に格納できるようになります。(複数ファイルの扱いは R6.4 にて対応予定です。)
- メール受信機能において、「送信日付の登録先」に日付時間型項目を指定することができるようになります。
- メール受信機能において、「許容する差出人アドレス」に正規表現式を指定することができるようになります。
- メール受信機能において、差出人、宛先人、CCの登録先を指定してメールを取り込んだときにメールアドレスに日本語が含まれている場合も処理できるようになります。
自動計算の改善
- 繰り返しコンテナに対する演算子として新たに、任意の行を指定する slice 関数と、各項目の値を連結した文字列を生成する join 関数を提供します。
- Excel 互換関数 DATE と DATEDIF のパフォーマンスを改善します。
- 時分秒をリセットする関数 CLEARHMS を用意します。また、日付時刻項目の初期値設定で、now 表記に同関数を適用できるようにします。
- パスワード文字列を生成する関数 RANDSTR を用意します。
CSVダウンロード機能の改善
- ダウンロードされるファイル名を固定する(Wagby定義ファイルで指定する)方法を用意しました。
入力チェック機能の改善
- 入力チェック時のエラーメッセージをモデル毎・モデル項目毎に独自に指定できる方法を用意しました。
ワークフローオプションの改善
- フロー状態検索画面で、検索結果から個々のデータの詳細表示画面へ遷移するリンクを用意しました。
- ファイル型項目を含めたモデルをワークフローに適用できるようになります。
管理機能の改善
- インポートエクスポート画面のモデル毎のデータ数表示形式を見やすくします。
全文検索機能の改善
- CSVアップロード更新を利用しているモデルへ全文検索機能を適用できるようになります。
Wagby定義ファイルの使い勝手の向上
- マスタモデルの初期データ設定欄を従来の 20 個から 100 個へと増やしました。
- マスタモデルの定義画面においても(モデル定義シートと同様の)「メモ」欄を用意しました。
- グラフの縦横指定欄など、いくつかのセルで数値入力欄にもかかわらずセルの書式設定が「文字列」となっていた箇所がありましたので、こちらを修正しました。
- 初期値の設定において、型情報を省略できるようにします。
- 自動計算式の記述エラーチェックを、Wagby 定義ファイルの変換時に行うようにします。括弧の漏れや項目名のスペルミスといった記述ミスを早期に発見できるようになります。
- 「繰り返しコンテナ」「繰り返しコンテナのID」型に表示レイアウトが指定されていた場合、エラーとして検出できるようにしました。
- メール受信機能の定義において、「差出人の登録先」などの設定欄における項目の存在チェック、型チェックを強化しました。
- 帳票のテンプレートファイル名に全角英数字記号、半角カタカナを使用した場合、エラーとして検出できるようにしました。
仕様の変更
- 管理画面におけるアカウント一覧表示画面で、アカウント名ならびに表示優先度項目でソートできる機能を用意します。
- コマンドラインから export_db.bat を引数無しで実行できるようにしました。Web画面からのエクスポートと同じく、実行日時でディレクトリを作成します。
- 繰り返し項目/コンテナを追加後に画面が自動スクロールしますが、このとき先頭項目にフォーカスをあてないようにしました。
- 子画面検索画面を表示する検索ボタン、カレンダ補助入力画面を表示するボタン、住所正規化用のボタンについて、ブラウザの横サイズを縮めたときにも折り返されずに表示されるようになります。ボタン位置が固定となるため、操作性が向上します。
- 一覧表示画面での一括処理における対象データの選択方式について、チェックボックス選択の挙動を変更しました。
- 詳細表示画面の「次へ」「前へ」「削除」「更新」ボタンを常に表示するようにし、権限がない場合はボタンを無効とします。この変更により「次へ」等のボタン位置が固定となるため、操作性が向上します。
不具合修正
- 検索画面のタイミングで初期値を指定しているにもかかわらずモデル定義シートの検索条件に○をつけていない場合、初期値の設定を無視するようにしました。
- 一覧表示画面にストアモデル参照(チェックボックス)項目を含めたとき、指定した表示優先度でソートされていないという件を修正しました。
- 3階層以上のメニューを定義し、かつ階層中にモデルのメニューが1つも存在しないときにビルドエラーになるという件を修正しました。
- アカウント情報について「旧データインポート」を選択した場合にエラーが発生するという件を修正しました。
- 主キーが文字列型のとき、インポート処理で順序が更新されない件を修正しました。
- 他項目の値で「他のストアモデルの参照」の選択肢を絞り込む機能が動作しない場合があるという件を修正しました。
- メール受信機能の定義において、「本文の自動解析機能」の「○」が逆に扱われているという件を修正しました。
- メール受信機能において、「本文の自動解析機能」を有効にした場合、すべての項目についてのデータを記述しないと受信処理に失敗するという件を修正しました。
- メール受信機能において、メールサーバを空欄とした場合に project_env.xls で指定したメールサーバが有効にならないという件を修正しました。
- 詳細表示画面のアクションボタンを「上下」「下」と指定すると「印刷形式で表示」ボタンが表示されないという件を修正しました。
- ファイル型項目に日本語文字を含むファイルを登録した場合、これをダウンロードするとファイル名が文字化けすることがあるという件を修正しました。
- レイアウト名に空白を指定すると画面レイアウトが崩れることがあるという件を修正しました。
- ビルドした Web アプリケーションを実行したとき、内部の時刻が 9 時間遅れることがあるという件を修正しました。
- メニューの「大項目」内の数が16個以上になった場合に、サブメニュー内の並び順が不正となるという件を修正しました。
- R6.1.0 に対応した「外部キー設定において、参照先と参照元の項目名を一致させるという制約を解除しました」という件に不具合が発見されました。参照先と参照元の項目名を変えた場合、親モデル側で(子モデルの)データが一件も表示されないか、または全件表示されてしまうことがあります。この件を修正しました。
- ウィザード画面で更新画面のボタンの表示位置を「上下」にすると、ボタンがおかしな配置になるという件を修正しました。
- ウィザード画面を用いた場合、ボタン類が必ず画面の上部と下部に配置されてしまうという件を修正しました。
- データベースに SQLServer を選択したとき、生成される DDL が内蔵データベース用になっているという件を修正しました。
- チェックボックス型の項目に「他のストアモデルの参照の絞込条件>自モデル項目が未入力の動作>選択肢を作らない」を指定するとビルドエラーになるという件を修正しました。(この件は R5.8.5.4 にも含まれます。)
- CSVダウンロード機能で NullPointerException 例外が発生する可能性があるという件を修正しました。(この件は R5.8.5.4 にも含まれます。)
- 繰り返しコンテナのソート機能において、ソート対象項目に NULL が含まれていると正しくソートされないという件を修正しました。(この件は R5.8.5.4 にも含まれます。)
- 集計ビューで参照連動で指定している項目をディメンジョンとした場合に、集計ビューのディメンジョン部分に値が表示されないという件を修正しました。(この件は R5.8.5.4 にも含まれます。)
- 一貫性チェックにおいて、「等しくない」と指定した場合に正しくチェックされないことがあるという件を修正しました。(この件は R5.8.5.4 にも含まれます。)
文言の変更
- 詳細定義シートの「一覧表示制御」の見出しを「出力制御(一覧画面)」へと改名しました。動作に変更はありません。
- 「一貫性チェック」機能を「他項目比較チェック」機能へと改名しました。動作に変更はありません。
- 画面動作定義シートの「一覧表示画面」の設定欄を「検索・一覧表示画面」へと改名しました。動作に変更はありません。
R6.x/R5.x 系からの移行方法
R6 系からの移行
Wagby 定義ファイルの移行を行うことを推奨します。移行作業に要する時間は R6.0.x 系および R5.x 系に比較して大幅に短縮されました。詳細は「Wagby 定義ファイルのアップグレード (R6 系)」をお読みください。
R5 系からの移行
R5 系の定義ファイルから R6.2 の定義ファイルにワンクリックで移行できます。詳細は「Wagby R5 から R6 への移行ガイド」をお読みください。
