サポート > クラスタリング設定ガイド > Wagby定義ファイルの設定
ここでは 2 つの Wagby をクラスタリング環境で動作させるための設定方法を説明します。
定義方法
project_env.xls ファイルの cluster シートの設定
上の例では、次の IP アドレスをもったマシンについて設定しています。
- 192.168.1.100
- 192.168.1.200
設定のポイントを示します。
- 「クラスタ構成を使用する」に「○」を指定して下さい。
- クラスタ構成するマシン名をそれぞれ記入して下さい。重複しないように設定する必要があります。
- IPアドレス、JMXポート番号、RMIポート番号をそれぞれ指定して下さい。
- IPアドレスは重複しないように設定して下さい。
- IPアドレスにドメイン名を指定することはできません。
- JMXポート番号とRMIポート番号に同じポート番号を指定することはできません。例にあるように異なるポート番号を指定して下さい。
- 自マシンという設定は必ず1つだけ「○」を指定して下さい。 自動生成されるWebアプリケーションはこの設定に「○」をしたマシン(例では、192.168.1.100のマシン)にそのまま配置することができます。
project_env.xls ファイルの database シートの設定
「HSQLDB(組み込みDB)」を使うことはできません。それ以外のデータベースを使用してください。
以上の設定を完了後、フルビルドを行ってください。
アプリケーションの配置
ビルドした Web アプリケーションを 2 台のサーバに配置します。 ここでは、192.168.1.100 と 192.168.1.200 という 2 台のマシンでの設定を行うものとします。
Web アプリケーションサーバ (Tomcat) の具体的な設定方法については、Apache Web Server をロードバランサとして用いる場合の設定 - Tomcat の設定を参考にしてください。
設定変更後、それぞれの Web アプリケーションサーバ (Tomcat) を起動して下さい。
動作の確認
次の操作を行うことで、クラスタ構成で動作していることが確認できます。
- http://192.168.1.100:8921 、http://192.168.1.200:8921 のどちらにアクセスしても同じデータを閲覧することができます。
- http://192.168.1.100:8921 にて登録したデータが http://192.168.1.200:8921 でも表示されます。
- http://192.168.1.100:8921にて更新中のデータを、http://192.168.1.200:8921にて更新しようとしてもロックされているため、更新が行えません。
また、メニューの「管理処理」に、下記の機能が追加されています。
クラスタ管理
現在のクラスタ構成のマシンの状況を表示します。 自マシンや他のマシンのロックをすべて解除できます。 自マシンが稼動していることを通知することができます。 自マシンにて認識している他のマシンの稼動情報を修正できます。
ロック情報検索
現在どのマシンがどのデータをロックしているかを表示します。 ロック情報を1件づつ削除することができます。
ログオンユーザ管理
マシン名が表示されるようになっています。

