サポート > クラスタリング設定ガイド(R6)

クラスタリングとは、2 台(以上)のサーバマシンそれぞれで Wagby を稼働させる方式です。クラスタリング運用によって負荷分散および耐障害性の向上を図ることができます。

はじめに

Wagby のクラスタリングは、Web 層に対するものです。ロードバランサに 2 つの Wagby を設定します。 なお、Wagby を動作させるサーバも別々にする必要があります。(物理的に 2 台の機器を用意するか、または 2 つの仮想 PC を用意することになります。)


図1 クラスタリングのイメージ

ロードバランサは専用機もありますが、Apache Web Server または IIS をロードバランサとして用いることもできます。

データベース層のクラスタリングについては、それぞれのデータベースベンダーにお問い合わせください。

特徴

Wagby のクラスタリング化によって、次のような運用を行うことができます。

  • 負荷分散。ロードバランサによって、それぞれの Wagby の負荷を下げることができます。その結果、システム全体として、ログオン可能なユーザ数を増強することができます。
  • 耐障害性の向上。どちらか一方の Wagby が停止した場合でも、残った側の Wagby でシステムを継続して運用することができます。

ご注意ください

Wagbyのクラスタリングはセッションレプリケーションを行いません。よって片方のサーバがダウンしたとき、そのサーバを利用していた方は再ログオンが必要となります。

そのためロードバランサ(Apache Web Serverなども利用可能)を用いて、cookie の情報から同じサーバに振り分けるようにするという設定を行ってください。

ライセンス

クラスタリングを行う場合、サーバ数に応じた Wagby が必要となります。(仮想 PC 環境をご利用の場合でも、起動している Wagby の数だけライセンスが必要です。)ライセンスの詳細は、Wagby販売代理店へお問い合わせください。

Wagby 月額料金プランは、クラスタリングに対応していません。