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Wagbyが提供するInitLoaderは、1レコードを1つのXMLファイルとして扱います。これを応用し、基幹系のシステムからデータを取り込む方法を説明します。

Wagbyが提供するInitLoaderは、1レコードを1つのXMLファイルとして扱います。 そのため、外部システムのデータをXML形式に変換することで(InitLoaderを経由して)Wagbyアプリケーションに取り込むことができるようになります。

このとき、主キーについてはWagby定義ファイルで自動採番として定義し、取り込むXML側で "-1"値を設定することができます。具体的には次のようになります。

<staff>
  <!-- Wagby側の主キー。常に “-1” を設定する。-->
  <staffid>-1</staffid>
  <name>山田太郎</name>
  ...
</staff>

この方法で、主キーを自動採番させることができます。

InitLoader の update モードを用いると、既存データと(新しく)更新するデータをマージして更新することができます。これにより、主キーならびに更新対象の要素だけを含んだ xml ファイルを準備することで、既存データを消去することなく、各データの部分更新を行うことができます。

詳細な仕様は次のとおりです。

  • 文字列、数値、日付などすべての型・項目に対応する。
  • 繰り返しコンテナは「変更した部分のみ上書き」される。
  • 繰り返しコンテナのコンテナIDは必須である。記述漏れの場合はそのコンテナ及び以降のコンテナの更新データは反映されない。
  • 繰り返しコンテナの追加も可能である。追加するコンテナデータのID は既存のコンテナからの連番でなくてはならない。飛び番号があった場合データの更新そのものに失敗する。(例えば既存のコンテナとして 0から4 までの ID を持つコンテナが存在した場合、コンテナを追加する際はコンテナID を5, 6, 7 ... とする必要がある。すなわち、更新用XMLデータを作成する前に既存データのコンテナ数を予め知っておく必要がある。)
  • 繰り返しコンテナの削除は行うことができない。
  • 更新処理の前に、当該モデルに定義された計算処理および参照連動解決処理は実行される。