サポート > パフォーマンスチューニングガイド > 一覧表示キャッシュの調整

一覧表示画面のキャッシュ動作を、設定ファイルによって変更する方法を紹介します。この設定は R5.8 以降の Wagby でご利用いただけます。

概要

Wagby の一覧表示機能は、データベースアクセス高速化のために 100 件ずつまとめて先読み処理を行い、結果をキャッシュします。 これは一覧表示のページあたりの表示数が 10 件だった場合、その 10 倍の量のデータをあらかじめ読み込んでいるという意味です。

この挙動は、Wagby 定義ファイルとは別の設定ファイルを変更することで変えることができます。ここでは、その方法を説明します。

キャッシュ処理を抑制する

カスタマイズ動作

システム全体をとおして、一覧表示機能の先読みならびにキャッシュ処理をオフにします。 これにより、最初の一覧表示画面の表示時間が短縮されます。ただし先読みを行わないため、次ページ以降のアクセスの高速化は行われません。

設定

  1. wagbyapp フォルダ以下の webapps\$(APPNAME)\WEB-INF\classes\jfcbase.properties を編集します。
  2. 次の行を末尾に加えます。
    jp.jasminesoft.jfc.ResultBean.isIgnoreSetCacheSizeMethod=true
    
  3. Web アプリケーションを再起動します。

キャッシュサイズを変更する

カスタマイズ動作

システム全体をとおして、一覧表示機能の先読みならびにキャッシュ処理のサイズを指定します。

設定

  1. wagbyapp フォルダ以下の webapps\$(APPNAME)\WEB-INF\classes\jfcbase.properties を編集します。
  2. 次の行を末尾に加えます。「=」の右辺値には整数値を記述します。
    jp.jasminesoft.jfc.ResultBean.DEFAULT_CACHESIZE=50
    
  3. Web アプリケーションを再起動します。