サポート > 管理者ガイド > ファイルのコピージョブ
特定のファイル(またはフォルダ)をコピーすることができます。 R6.5 Update 10
利用方法
ファイルコピージョブを用いることで、ファイル(群)を定期的に別ドライブにコピーするといった運用を行うことができます。
- 管理者権限をもったアカウントでログオンします。
- メニューから「ジョブ管理」「ジョブスケジュール検索」画面を開きます。
- 「登録画面へ」ボタンを押下し、ジョブスケジュールの新規登録処理を行います。
- ジョブ名から「CopyFile」を選択します。その下の説明欄に「ファイルコピー」と表示されます。
- ジョブパラメータに、実行したいコマンドを記述します。
- スケジュールを指定します。
- 「有効」フラグをチェックします。
- このジョブを実行するアカウントおよびパスワードを入力します。(このアカウントは Wagby へのログオンアカウントです。OS のアカウントではありません。)
- ジョブスケジュールを登録します。指定した時間になると、コマンドが実行されます。
指定できるジョブパラメータ
ジョブに指定するパラメータを複数、指定することができます。 ここで指定できるパラメータは次のとおりです。
| パラメータ名 | 説明 | 記述例 |
|---|---|---|
| src | コピー元フォルダ(またはファイル)を指定します。なお、起点フォルダは「wagbyapp\bin」となります。 | ログフォルダを指定する場合 ..\logs エクスポートフォルダを指定する場合 ..\..\export |
| dest | コピー先フォルダ(またはファイル)を指定します。なお、起点フォルダは「wagbyapp\bin」となります。 | D:\backup |
| override | コピー先に同名のファイルがあった場合、上書きするかどうかを指定します。省略時は true となります。 | true |
| mdate | 最後にアクセスしてから、指定した日数が経過したファイルを対象とします。書式は数字を直接、記述します。 | 7 (※ 7日経過したファイル) |
| mtime | 最後にアクセスしてから、指定した時間、経過したファイルを対象とします。書式は HH:mm または HH:mm:ss が利用できます。なお mdate と併用した場合、mtime が優先されます。 | 3:00 (※ 3時間経過したファイル) |
| wildcard | ワイルドカード指定で対象ファイルを指定します。 | *.log (※ 末尾が log で終わるファイルを対象とする) |
| exclude | 正規表現式でマッチしたファイルを対象外とします。なお、末尾に数字をつけて exclude1, exclude2,... と記述することで、複数パターンを指定できます。 | .*zip$ (※ 末尾が zip で終わるファイルは対象外とする) |
| maintenance | このジョブを実行する前にメンテナンスモードに切り替えることができます。ジョブ実行後にメンテナンスモードも終了します。[省略可] | true |
| maintenanceOptionR6.9 | メンテナンスモード切り替え時にログオン済みであったアカウントへの対応方法を指定します。[省略可] | logout : ジョブ実行前にログオンしていたアカウントを強制ログアウトさせる。 fail : ジョブ実行前にログオンしているアカウントがいれば、ジョブを失敗させる。 (省略時) : ログオンしているアカウントはそのままに、モードを切り替える。 |
| debug | ジョブ起動時、ログにパラメータ一覧および処理対象ファイル、エラーとなったファイル名をすべて記録します。有効にする場合は true と記述します。(省略時は false となります。) | true |
※1 ジョブの実行結果はログファイル(system.log)に記載されます。
※2 同名のパラメータを複数定義した場合は、最後のパラメータが有効になります。
コピー元とコピー先指定の詳細
コピー元とコピー先の指定ルールは次のとおりです。
1.コピー元(src)がファイル、コピー先(dest)がファイルの場合
記述例
src=..\aaa.txt
dest=..\bbb.txt
aaa.txt が bbb.txt にコピーされます。
override=false の場合、コピーは一回限りとなります。
2.コピー元(src)がファイル、コピー先(dest)がフォルダの場合
記述例
src=..\aaa.txt
dest=..\foo
aaa.txt が foo\aaa.txt にコピーされます。(フォルダ foo は事前に用意されていること)
override=false の場合、コピーは一回限りとなります。
3.コピー元(src)がフォルダ、コピー先(dest)がフォルダ、ワイルドカードを指定した場合
記述例
src=..\logs
dest=..\logs2
wildcard=*.log
logs/*.log ファイルが logs2 へコピーされます。(フォルダ logs2 は事前に用意されていること)
override=false の場合、コピーは一回限りとなります。
4.コピー元(src)がフォルダ、コピー先(dest)がフォルダ、destが存在しない場合
記述例
src=..\logs
dest=..\logs2
logs2 フォルダが存在しない場合、logs2 フォルダが作成されます。
logs 以下のすべてのファイル、フォルダが logs2 にコピーされます。
(例:logs/system.log => logs2/system.log)
override=false の場合、コピーは一回限りとなります。
5.コピー元(src)がフォルダ、コピー先(dest)がフォルダ、destが存在する場合
記述例
src=..\logs
dest=..\logs2
logs2 フォルダが存在する場合、logs2\logs フォルダが作成されます。
(例:logs\system.log => logs2\logs\system.log)
override=false の場合、コピーは一回限りとなります。


