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プロジェクト定義ファイル

それでは、Wagby ビルダを使った Wagby 定義ファイルの編集方法を学んでいきましょう。

最初に、Wagby 定義ファイルの一種である「プロジェクト定義ファイル」を扱います。
プロジェクト定義ファイルでは、プロジェクト名の変更やデータベースの指定など、構築する Web アプリケーションの動作環境を設定することができます。

プロジェクト定義ファイルを開く

Wagby ビルダにて、メニューから「プロジェクトの定義」を選択します。

プロジェクト定義
図1 プロジェクト定義メニュー
(クリックすると画像を拡大表示します。)

コンテンツ部に表示されている「実行」ボタンをマウスでクリックすると、図2 のようにファイルエクスプローラが起動し、$(DEVHOME)\xls-project というフォルダが開かれます。

xls-project
図2 xls-project フォルダ
(クリックすると画像を拡大表示します。)

xls-project フォルダには「project.xls」「project_env.xls」「project_outerlink.xls」という三つのファイルが含まれています。
それぞれの役割は次のとおりです。

project.xls
プロジェクト名やパッケージ名を設定します。
project_env.xls
データベースの接続をはじめとする、プロジェクト全体の環境に関する情報を設定します。
project_outerlink.xls
Wagby で構築したアプリケーションのメニュー上に、既存システムへのリンクを用意するための設定を行います。

これらのファイルの名称を変更したり、ファイルを削除すると Web アプリケーションの構築が行えなくなりますのでご注意ください。
この場合は Wagby を再インストールして、これらのファイルを復元するようにしてください。

project.xls ファイルを確認する

project.xls ファイルを (Excel を使って) 開いてみます。
すると図 3 のような画面を確認することができます。

project.xls
図3 project.xls を開く
(クリックすると画像を拡大表示します。)

ここで、project.xls に記述できる情報は次のとおりです。

項目 説明 備考
プロジェクト名(日本語) Web アプリケーションの日本語名称を指定します。タイトルの文字として利用されます。 初期値は「Wagby アプリケーション」となっています。
プロジェクト名(英語) Web アプリケーションの英語名称を指定します。ブラウザから入力する URL の一部として用いられます。 初期値は「wagby」となっています。
パッケージ名 Web アプリケーションの基本パッケージ名を指定します。 初期値は「jp.jasminesoft.wagby」となっています。

プロジェクト名

開発者は通常、「プロジェクト名(日本語)」を変更します。 「プロジェクト名(英語)」については変更しなくとも問題ありません。

「プロジェクト名(英語)」を変更した場合、Web ブラウザからの接続において URL が変わります。 例えば、プロジェクト名(英語)を「jasmine」に変更すると、URL は「http://localhost:8921/jasmine/」となります。

「プロジェクト名(英語)」を空白にした場合、URLは「http://localhost:8921/」とプロジェクト名を指定せずにアクセスすることができます。

パッケージ名

「パッケージ名」とは、プロジェクト毎に割り当てられる識別子です。標準では「jp.jasminesoft.wagby」となっています。

Wagby Enterprise/Pro Unlimited/Pro をご利用いただく際には、このパッケージ名を(購入時に)指定することもできます。なお、一度決定したパッケージ名を変更することはできません。

Java プログラマの方へ:
受託開発案件で、お客様のパッケージ名を付与する場合は、この値を変更してください。

プロジェクト情報とライセンスの関係

Wagby Enterprise/Pro Unlimited/Pro をご購入される場合、ここで設定されたプロジェクト情報単位でライセンスキーが発行されます。ライセンスキー発行後は、これらのプロジェクト情報を変更することはできませんので、ご注意ください。

project.xls ファイルを保存する

ここでは、project.xls ファイルを編集せずに、そのまま終了します。