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プログラムコードの自動生成

プロジェクト定義ファイルとモデル定義ファイルをそれぞれ確認したところで、いよいよ「定義ファイルの変換」と「ビルド処理」を行ってみます。
この処理により、Wagby 定義ファイルの内容に従ったプログラム一式が自動的に生成され、動作する Web アプリケーションが構築されます。

通常の Web アプリケーション開発では、設計書を元にプログラマがプログラムコードを書きます。 しかし Wagby では、必要となるすべてのプログラムコードは完全に自動生成されます。一切のプログラミング作業は発生しません。

では実際の作業を行ってみましょう。
Wagby ビルダにて、メニューから「定義ファイルの変換」を選択します。


図1 定義ファイルの変換メニュー
(クリックすると画像を拡大表示します。)

コンテンツ部に表示されている「実行」ボタンをマウスでクリックすると、プログラム一式の自動生成が行われます。 「連続したビルド処理の実行」の選択肢は、標準の「差分ビルド」とします。

なお、「フルビルド」を選択すると、開発途中で生成されていたソースコードをいったん破棄します。通常、この選択肢を使うことはありませんが、何度もビルドを繰り返しているうちに動きがおかしくなってしまったと感じられる場合にお使いください。


図2 定義ファイル変換中
(クリックすると画像を拡大表示します。)

処理の間、コンテンツ部にはさまざまなメッセージが表示されます。 メッセージをマウスでクリックすると、その詳細情報が記載されている Web サイトを確認することができます。 インターネットに接続されていない環境(または適切なプロキシサーバが設定されていない環境)では、ここに表示されるメッセージは常に固定となっています。

ビルド

ソースコードの生成処理が終了すると、自動的に「ビルド処理」へと進みます。 ビルドとは、自動生成されたソースコードを「コンパイル(翻訳)」して実行可能形式な Web アプリケーションを構築する一連の作業をいいます。


図3 ビルド処理を実行中
(クリックすると画像を拡大表示します。)

Java プログラマの方へ:
Wagby のビルド処理は「Java プログラムコードのコンパイル」「jar ファイルの作成」「Tomcat へのデプロイ」「jsp ファイルのプリコンパイル」までをまとめて行っています。

定義ファイル変換処理、またはビルド処理中にエラーが発生した場合、エラーダイアログが表示されます。この場合は、Wagby 定義ファイルの設定に問題がありますので、こちらを修正したのち、再び定義ファイルの変換処理を行うようにしてください。

Wagby Enterprise/Pro Unlimited/Pro ユーザの方は、「標準サポート」をご利用いただくことができます。 エラー時にはコンテンツ部の「ログを保存」ボタンをクリックしてログファイルを保存し、これをジャスミンソフトにお送りください。

生成されるプログラムコード

本手順によって生成されるすべてのプログラムコードは、$(DEVHOME)\env\work\srcgen 以下に出力されます。プログラムコードの詳細についてはWagby Developer Networkをご覧ください。

定義ファイル変換とビルド処理の終了

ここまでの作業で、Web アプリケーションを実現するプログラムコードの生成と、実行可能アプリケーションの構築(ビルド)までが完了しました。

次のページで、構築された Web アプリケーションの起動と終了方法を説明します。