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モデルとモデル項目
Wagby におけるモデル定義では、次の言葉を覚えましょう。
モデル
Wagby が扱うデータの単位を指します。本チュートリアルでは「顧客モデル」を扱います。
モデル定義を行う Wagby 定義ファイルを「モデル定義シート」と呼びます。
Wagby による「モデル」は、リレーショナルデータベースにおける「テーブル」に相当します。
モデル項目
モデルに含まれる項目を指します。例えば「氏名」「住所」「電話番号」などがあります。
モデル項目の定義を行う Wagby 定義ファイルを「モデル項目定義シート」と呼びます。
Wagby による「モデル項目」は、リレーショナルデータベースにおける「列」に相当します。
モデル定義ファイルを確認する
Wagby による開発は、(先に用意した)Wagby 定義ファイルを変更していく作業になります。
Wagby アイコンをダブルクリックして Wagby ビルダを起動します。次に、Wagby ビルダからモデル定義ファイルを開きます。
モデル項目を追加する
それでは、次の項目を追加してみましょう。
| 項目名(日本語) | 項目名(英語) | 項目の型 | 参照モデル |
|---|---|---|---|
| 業種 | job | マスタモデルの参照 (コンボボックス) |
jobtype_m |
| 名刺交換日 | meetday | 日付 | - |
| 備考 | note | 文字列 | - |
| 作成者 | createuser | 固定値(作成したユーザのID) | - |
| 作成日 | createdate | 固定値(作成した日付と時間) | - |
| 更新者 | updateuser | 固定値(更新したユーザのID) | - |
| 更新日 | updatedate | 固定値(更新した日付と時間) | - |
ここで「業種」という項目は、選択肢を用意するようにします。
別途「業種マスタ」を用意し、コンボボックス形式で選択できるようにするため、
項目の型で「マスタモデルの参照(コンボボックス)」を指定し、「参照モデル名」に「jobtype_m」を記述します。
さらに参照先のモデル「jobtype_m」を定義します。「メインシート」へ戻ります。
「jobtype_m」と記述し、「詳細表示」ボタンをクリックします。
「マスタ名(日本語)」に「業種」と記述します。
続いて、「説明」に選択肢に用意する内容を記述していきます。
チェック処理
「顧客(customer)」のモデル定義シートに戻ると、「チェック」ボタンが赤くなっていることがわかります。 このように、モデル定義シートは変更されると同ボタンの色が赤くなります。 同ボタンをクリックしてみましょう。すると定義内容のチェック処理が行われます。
エラーがなければ次のようなダイアログが表示されます。

図10 チェック後のメッセージ
エラーがないことを確認したら、ファイルを保存し、閉じます。
ビルドと実行
モデル定義ファイルを保存し、Wagby ビルダでビルドを行います。「定義ファイルの変換」「ビルド処理」の順に実行してください。
ビルドが終了したら「アプリケーションの起動」を実行します。 画面を確認してみましょう。
新規登録画面を開くと、項目が追加されていることが分かります。
「業種」はコンボボックスで選択できるようになっています。
「名刺交換日」では「カレンダ」ボタンをクリックすると、ポップアップでカレンダが表示されます。
それでは次のページより、この Web アプリケーションにカスタマイズを行っていく方法を紹介します。









