サポート > チュートリアル > 「顧客管理データベース」の事例 (II) > 繰り返しコンテナ
本チュートリアルの内容
本章では、これまで作成した「顧客管理データベース」に次の変更を加えていきます。
- 項目の追加
- 商談履歴を追加する。Wagbyの「繰り返しコンテナ」機能で、N 個の履歴情報を管理できるようにします。
- モデルの連携
- 営業日報モデルと連携させる。営業日報では、顧客モデルの顧客会社名を参照(再利用)させるようにします。
それでは次節より、具体的な拡張方法を解説していきます。
商談履歴の追加(繰り返しコンテナの利用)
Wagby では複数の項目をグループ化して1つの「コンテナ」として扱い、コンテナ単位での繰り返し入力を行うことができます。 ここでは、「商談履歴」を「コンテナ」として定義してみます。
(1) 繰り返しコンテナの作成
ここでは、「商談履歴」項目をコンテナとして作成します。
はじめに、「顧客モデル」のモデル定義シートでコンテナの項目を作成するため、「備考」の後に5行を挿入します。
項目の挿入方法については、「顧客管理データベース」の事例 (I) -「項目の追加と削除」を参照してください。
複数項目をグループ化するときのコンテナを定義します。モデル定義シートの「繰り返し」列を指定し、項目の型で「繰り返し項目のコンテナ」を選択して下さい。コンテナに含まれる項目は、以下のルールでコンテナと関連付けられます。
「コンテナに含まれる項目の英語名」 =
「コンテナの英語名」+「/」+「自身の項目名(英語)」
「コンテナの英語名」+「/」+「自身の項目名(英語)」
コンテナ部分の右側の項目名(英語)は、他の項目名と重複しないように注意してください。
例えば、モデル内にすでに「mdate」というモデル項目が定義されていた場合、コンテナ内の項目として
「mdate」を指定することはできません。具体的には、コンテナ内に「report/mdate」という項目を用意することはできません。
コンテナ内の項目で、再びコンテナを指定することはできません。
具体的には、「report1/report2/name」といった "繰り返しの繰り返し" には対応していません。
また、コンテナ内の要素を繰り返しとすることもできません。 具体的には「report/email」を用意した場合、この「email」を繰り返し項目とすることはできません。
また、コンテナ内の要素を繰り返しとすることもできません。 具体的には「report/email」を用意した場合、この「email」を繰り返し項目とすることはできません。
(2) 繰り返しコンテナIDの作成
繰り返しコンテナを使用するときには、コンテナを識別するためにコンテナに含まれる項目の一つをIDとして定義する必要があります。 ここでは「商談番号(report/id)」をIDとして定義します。
IDの定義は、モデル定義シートの項目の型で「繰り返し項目コンテナ用のID」を指定することで行います。 項目の英語名は、前述のルールに従って定義して下さい。
繰り返しコンテナIDには、「繰り返し」列を指定する必要はありません。



