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ビルドと実行

モデル定義ファイルを保存する前に、忘れず「チェック」を行ってください。 エラーがなければ次のようなダイアログが表示されます。


図4 チェック後のメッセージ

モデル定義ファイルを保存後、Wagby ビルダでビルドを行います。 「定義ファイルの変換」「ビルド処理」の順に実行してください。


図5 Wagby ビルダでビルドを行う

ビルドが終了したら「アプリケーションの起動」を実行します。 カスタマイズされた画面を確認してみましょう。

メニューのサービスで「サポート検索」からサポート検索画面を開きます。 構築直後なので、まだ1件もデータは登録されていません。


図6 サポート検索画面

この画面のポイントはデータ登録を行う登録画面へ遷移するボタンが用意されていないことです。

サポートモデルは、「どの顧客モデルに対してのサポートか」という関係を持っています。 そのため、顧客モデルを指定せずにサポートモデルを単独で作成することはできないようになっています。

それでは、顧客のデータを新規に登録しましょう。
顧客データを登録すると、詳細表示画面が表示されます。
このとき、操作ボタンに「サポート新規作成」ボタンが用意されていることが分かります。 このように、外部キーの関係にあるサポートモデルの新規登録は、対象データ(ここでは顧客データ)の詳細表示画面から 行います。


図7 顧客詳細表示画面
外部キーの関係にあるモデルの新規登録は、対象データの詳細表示画面から行います。

続いて「サポート 新規作成」ボタンをクリックし、サポート新規登録画面を開いてみましょう。


図8 サポート新規登録画面

各項目を入力して登録を行います。すると、今度はサポート詳細表示画面に顧客モデルへ戻るための「顧客 詳細表示」ボタンが用意されていることが分かります。


図9 サポート詳細表示画面

「顧客 詳細表示」ボタンをクリックして顧客詳細表示画面を開くと、さらに顧客モデル側でも、サポート記録の一覧が表示されるようになります。


図10 顧客の詳細表示画面

このように、外部キー関係にあるモデルは、画面上でも双方向のリンク関係をもちます。 これによって、「どの顧客についてのサポート記録だったか」を簡単に確認できるようになります。

外部キーのまとめ

外部キーによるモデルの連携は、複数指定することができます。 今回のアプリケーションの例では、同じ顧客モデルを外部キーとしてもつ、別の「購買経歴モデル」を用意することもできます。 さらに、購買経歴モデルを外部キーとしてもつ、「故障対応記録モデル」などへとつなげていくこともできます。 このように連携を重ねていくことで、複数のモデルを自由にナビゲートできるような Web アプリケーションを簡単に作成することができます。

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「顧客管理データベース」の事例 (III)