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ヘッダ(先頭行)のカスタマイズ

Wagby では、ドラッグ&ドロップする Excel ファイルの先頭行の部分を工夫することで、次のような指定を行うことができます。

  • 対象となるデータ名の指定
  • 対象となるデータ項目名の指定
  • 検索条件項目の指定
  • 一覧表示項目の指定

これらのルールを学ぶことで、より使い勝手のよい Web アプリケーションをドラッグ&ドロップだけで構築することができるようになります。

対象となるデータ名の設定

ドラッグ&ドロップを行う Excel ファイルのシート名には、次のような書式を指定することができます。

「対象データ名(日本語)」;「対象データ名(英語)」

「対象データ名(英語)」は省略することができます。省略時は Wagby が自動的に "Sheet1", "Sheet2",... と命名します。

各指定は、セミコロン(「;」)で区切ります。

セミコロン(「;」)は半角文字を使ってください。

対象データ名(英語)は、テーブル名として利用されます。Wagby では特に、対象データのことを「モデル」と呼びます。

対象となるデータ項目名の設定

ドラッグ&ドロップを行う Excel ファイルでは、先頭行に項目名を記載します。 この項目名の書式は次のようになっています。

「項目名(日本語)」;「項目名(英語)」;「項目の役割 (C/L/CL/-)」

「項目名(英語)」は省略することができます。省略時は Wagby が自動的に "Field1", "Field2",... と命名します。

「項目の役割」は省略することができます。省略時は "CL" として扱われます。 項目の役割指定は次のパターンを利用できます。

  • "C" ... 検索条件項目に用いる。
  • "L" ... 一覧表示項目に用いる。
  • "-" ... 検索条件,一覧表示に用いない。
  • "ADR" ... この項目を "住所" とみなす。
  • "LAT" ... この項目を "緯度" とみなす。
  • "LON" ... この項目を "経度" とみなす。
  • (指定なし) ... "CL" として扱う。

各指定は、セミコロン(「;」)またはコロン(「:」)で区切ります。

セミコロン(「;」)またはコロン(「:」)は、半角文字を使ってください。

"住所", "緯度", "経度" の指定は、Google Maps 利用時に使われます。 この詳細は「Google Maps を利用する」で説明します。

対象となるデータ項目名の設定例

それでは、具体的な設定例をみていきましょう。

指定の例 項目名(日本語) 項目名(英語) 検索条件 一覧表示
顧客名称;name 顧客名称 name
顧客カナ;kananame;- 顧客カナ kananame × ×
会社名称;companyname;CL 会社名称 companyname
名刺交換日;;CL 名刺交換日 Field5 (*1)
業種;job;C 業種 job ×
備考;note;L 備考 note ×

(*1) 項目名(英語)が指定されていない部分は、Field1, Field2,... と命名されます。
数字部分は列の番号となります。5 列目のフィールドなら "Field5" です。

項目名(英語)は、テーブルの列名として利用されます。Wagby では特に、対象データ項目のことを「モデル項目」と呼びます。

演習

ドラッグ&ドロップを行う前に、先に構築した Web アプリケーションの定義情報をクリアしておきましょう。 詳細については、「過去に作成したデータベース定義を削除したい。」をお読みください。

ここでは、いくつかの項目名ルールを設定したサンプルの Excel ファイルを用意しました。

Excelファイルの例
図1 サンプルの Excel ファイル

このファイルを Wagby アイコンにドラッグ&ドロップします。
構築された Web アプリケーションを実行し、指定どおりの検索画面、一覧表示画面になっていることを確認してみましょう。