サポート > チュートリアル(R7) > Wagbyによるアプリケーション設計の進め方 > オプション機能の実現とカスタマイズ、運用

Wagbyが提供するさまざまな機能を選択して利用することができます。すべて標準機能として提供されていますので、用途に応じて設定してください。

Wagbyは複数の利用者が同時にログオンして利用します。ログオンアカウント毎に「権限」を付与できます。権限の有無によって閲覧できるデータの制限や、操作の制限を行うことができます。

日付をもったモデルをカレンダ形式で表示することができます。「スケジュール」「営業報告書」「休暇申請」といった、さまざまな業務モデルを一つのカレンダに表示できるため、業務の流れを把握しやすくなります。

蓄積されたデータを集計し、グラフに表示することができます。

なお、Wagbyの集計・グラフ機能は BI ツールと呼ばれる分析・可視化ツールほど高機能ではありません。しかし Wagby は定義したモデルがすべて外部からアクセス可能なテーブルとなっているため、これら BI ツールと容易に連携することができます。Wagbyの標準機能で不足している業務要件については、外部ツールとの連携を行うことでカバーできます。

住所項目をもっているデータを地図に表示することができます。(外部の地図提供サービスと連携します。)

Wagbyで設計したモデルにワークフローを適用することができます。

任意のタイミング(自動もしくは手動)でメールを送信することができます。メール本文はシステム稼働中に追加・編集することができます。

メール受信機能を使うと、メール経由でデータベースに登録することができます。

ログオン後のトップページにポータル画面を用意することができます。

スマートフォン専用画面を用意することができます。

Wagbyは国際化に対応しています。画面に表示する項目名やメッセージを翻訳することで、さまざまな国に対応したアプリケーションを構築できます。

Wagbyの標準機能に含まれていないテーマを、カスタマイズ開発によって対応することができます。例えば次のようなものがあります。

  • トランザクション処理(複数のモデルをまたがる更新)
  • 基幹系からのデータ取り込み
  • 別システムとの連携。ERP連携を含む。
  • 複雑な業務ロジック。BRMSとの連動や、ストアドプロシージャ呼び出しを含む。
  • 標準とは異なる画面遷移の実現。
  • 複雑な画面レイアウト、画面操作。
  • 外部の帳票システムとの連携によるPDF帳票出力。
  • BIツールとの連携による各種分析、レポート出力。

これらの実現方法はさまざまです。基本的にはJavaやJavaScriptといったプログラム言語を利用することで対応しますが、他社のノンプログラミングツールとの連携といった手法もあります。Wagby販売代理店はそれぞれ独自のノウハウを持っているため、是非ともご相談ください。

上流工程を支援するツール(ER図作成ツール)や、テスト自動化ツールとの連携も考えられます。Wagbyは技術情報を開示しているため、外部システムとの連携が行いやすいこともポイントです。

Wagbyは標準で次のような非機能要件を備えています。

  • ログオンアカウント管理
  • データのインポートとエクスポート
  • システムログの出力と閲覧
  • 運用支援ジョブ(外部コマンド実行、自動インポート・エクスポート、各種ファイル操作)
  • 運用統計情報のグラフ出力
  • クラスタリング対応 (*1)

またログオン機能では「Active Directory 連携」「シングルサインオン」「デフォルトログオン」といった設定を有効にすることもできます。

クラスタリングオプションライセンスが必要です。

Wagbyで開発したアプリケーションは OS を問いません。Windows, Linux, Mac OS X など、さまざまなプラットフォームで動作します。(マルチプラットフォーム)

対応データベースも Oracle, SQL Server, DB2 といった代表的な商用データベース製品に加え、オープンソースの PostgreSQL, MySQL に対応してます。

Wagbyで開発したアプリケーションをクラウド環境で動作させることもできます。オンプレミスとクラウドの両方を選ぶことができます。

Wagbyは今も進化し続けています。3ヶ月に一度のペースで機能追加を行っており、現時点で不足している機能も将来のWagbyで実現する可能性があります。設計情報(リポジトリ)を資産としているため、新しいWagbyにリポジトリを移行してビルドすると、新機能が使えるようになります。

Wagbyが実現しようとしている進化型プラットフォームは、エンタープライズアプリケーション開発の未来像です。 「プログラムを書かない開発」を実現する国産の代表的製品として、是非とも Wagby をご活用ください。

次のステップ

Wagbyの設計情報(リポジトリ)の記述方法はオンラインマニュアルとして公開しています。自社業務要件をどのようにWagbyのリポジトリとして表現するかを検討することがシステムエンジニアの役割になります。ここから先はオンラインマニュアルをお読み下さい。