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ヘルパ

Wagby における「ヘルパ」は、業務処理の支援を行うクラスとして用意されています。 具体的には Web フォームから入力されたデータのモデル化や初期化、参照および参照連動の解決、自動計算で設定された式の実行などがあります。

ヘルパの特徴は次のとおりです。

  1. ヘルパは各モデル毎に用意されます。モデルの種別によって、用意されるメソッドが異なります。
  2. ヘルパは通常、アクションから呼び出されます。

カスタマイズ対象クラス

「ヘルパ」は、MVC アーキテクチャにおける「M」すなわちモデル部における業務支援処理を司ります。

ここで、パッケージ名を $(packagename) と表記します。 ヘルパに関するソースコードは $(DEVHOME)¥env¥work¥srcgen 以下の $(packagename)¥app に保存されています。 基本は、モデル毎に次のようなファイルが用意されます。

  • XXXHelper.java (ストアモデル用ヘルパ)
  • XXXPHelper.java (プレゼンテーションモデル用ヘルパ)
  • XXXLHelper.java (一覧表示のためのリストモデル用ヘルパ)
  • XXXLpHelper.java (リストモデルに対応したプレゼンテーションモデル用ヘルパ)
  • XXXCHelper.java (検索条件を格納するコンディションモデル用ヘルパ)
  • XXXCpHelper.java (コンディションモデルに対応したプレゼンテーションモデル用ヘルパ)
  • ReplaceMapHelper.java (帳票のためのプレースホルダ設定用ヘルパ)

カスタマイズ方法

開発者はこれらのクラスを継承したソースコードを用意します。ただし命名規則は「My + オリジナルクラス」です。 具体例を示します。

public class XXXHelper extends MyXXXHelper
{
    /** Logger クラスを準備します。 */
    private final static Logger logger =
        Logger.getLogger(MyXXXHelper.class.getName());

    // 必要なメソッドをオーバーライドします。
}

ヘルパにはフックポイントはありません。親クラスのメソッドを丸ごと、オーバーライドしてください。

ヘルパクラスのほとんどのメソッドは、引数として DbActionParameter 型のオブジェクト p が渡されるようになっています。 このオブジェクトの詳細については、DbActionParameter クラスの説明をお読みください。

ビルド

変更したファイルのビルド方法については、「カスタマイズファイルの適用方法」をお読みください。