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Wagby が提供するメッセージの国際化対応について説明します。
国際化処理の流れ
このページをお読みになる前に、画面に表示されるメッセージの変更に目をとおしておいてください。
Wagby では、Web ブラウザに設定された「言語」の情報(Accept-Language)から、適切なメッセージを切り替えて表示する仕組みを備えています。
各国用のリソースファイルを用意するだけで対応できます。再ビルドは必要ありません。(翻訳作業は開発者の方で行う必要があります。)
「ja」「en」などを言語コードと呼びます。これは ISO-639 で規定されています。(ウィキペディアのページを参照。)
日英リソースファイルの作成 (Wagby R6 用)
翻訳作業は Ant を使います。Ant をインストールしていない場合は、以下の手順を行なう前にAnt のインストールを行なっておいてください。
- 最初に、Web アプリケーションをビルドしておきます。(起動は行ないません。)
- コマンドプロンプトを開き、$(DEVHOME) フォルダへ移動します。
- 次のコマンドを実行します。
ant -f env\build.xml create_jfcapp_txt
このコマンドにより、${DEVHOME}\env\template\jfcapp.txt が作成されます。
作成された jfcapp.txt の仕様は次のとおりです。- タブ区切り。
- 文字エンコードは Shift_JIS。
- 1行目はタイトルで、「key[tab]ja[tab]en」と出力される。
- keyに対する文字列が用意されていない場合はkeyの値が出力される。
- jfcapp.txt を編集します。ここでは Excel を使って編集する方法を説明します。
- Excelでメニューから「開く」を選択します。
- ファイルの種類に「テキストファイル」を選択します。
- jfcapp.txt を選択し「開く」ボタンをクリックします。
- 「テキストファイルウィザード」で、「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」を選択します。
- 編集後、再びコマンドプロンプトに戻ります。 $(DEVHOME) フォルダから、次のコマンドを実行します。
ant -f env/build.xml create_jfcapp_prop
このコマンドで、編集した jfcapp.txt の情報を取り込みます。 - 最後に、次のコマンドを実行します。
ant -f env/build.xml create_properties
このコマンドで、日本語と英語のリソースファイルを wagbyapp 環境に作成します。 - Web アプリケーションを起動し、動作を確認します。使用する Web ブラウザの言語環境を日本語と英語に切り替えて、ログオンを行なってください。
IE6を使った動作の確認方法
ここでは IE6 における言語の設定方法を説明します。
- 「インターネットオプション」から「言語」を選択します。
- 「言語の優先順位」にて「追加」を行います。
- 今回は「英語(US)」を選びます。
- 「言語の優先順位」で、英語を上位とします。
日付補助入力で用いられるカレンダの国際化
Wagby には日付補助入力機能で、カレンダを表示させる機能があります。
Wagby R6 から、ここで表示されるカレンダは日本語のほか、英語に対応しています。
Windows環境でWeb ブラウザに IE を使っている場合、IE の言語モードを英語に切り替えだけでは、カレンダは英語表示になりません。
この場合OS の言語モードも英語に切り替える必要があります。
OSの言語モードを英語に切り替える場合は、次の手順を行ってください。
- (Windows Vista EnterpriseまたはUltimateを使用している場合)Windows Updateで「言語パック(英語)」をインストールしてください。
- 「コントロールパネル>地域と言語のオプション」にて「キーボードと言語」タブの「表示言語」を「English」に設定してください。

