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サイドバー内で動作する Wadget を使って、Web アプリケーションの使い勝手を高めてみましょう。対象となる Wagby は R6.0 以降です。

Wadgetとは

Wadget(ワジェット)とは、サイドバー部で動作する(小さな)JSP ファイルを指します。 開発者は自由に Wadget を作成し、Wagby への登録を簡単に行うことができます。

Wadgetの作り方

Wadgetは任意のJSPファイルとして用意します。Wadgetのコード例を示します。

<!-- ここに Wadget の名前(例:警報)を日本語で記述する -->
<%@ page pageEncoding="UTF-8"%>
<jfc:ifLogon not="true">
<c:redirect url="/system/iflogonerror.jsp"/>
</jfc:ifLogon>
<!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01 Transitional//EN">
<html>
<head>
<style type="text/css">
<!--
.wadget {
  margin : 0;
  height: 560px;
  _font-size: x-small; /* for IE */
}
</style>
<title></title>
</head>
<body class="wadget">

// ここに本体部のコードを記述する (*2)

</body>
</html>

Wadgetには次のルールがあります。

  1. 先頭行に Wadget の名前を(コメント中に)記載します。
  2. 表示エリア (*2) は 100 ピクセル以内に収めるように配慮します。
  3. ファイルの文字コードは UTF-8 形式で保存してください。

なお、名前の最後に「(*)」を付与すると、デフォルトの Wadget になります。具体例を示します。


<!-- メッセージ (*) -->

Wadgetの保存

開発した Wadget は $(DEVHOME)\customize\webpage\system\wadget フォルダへ保存します。 その後、再ビルドを行ってください。

なお、Wadget の並びはファイル名順となります。 並び順を制御したい場合は、ファイル名の付け方を工夫してください。

標準のWadget

$(DEVHOME)\env\webpage\system\wadget フォルダには、Wagby 標準の Wadget が付属しています。 開発者はこれらの JSP ファイルを参考にするとよいでしょう。

標準でバンドルされているWadgetを削除する

Wadget を削除する場合は、$(DEVHOME)\env\webpage\system\wadget フォルダから該当する Wadget を取り除いた上で再ビルドを行ってください。

Wadgetを非表示とする

Wagby の標準では Wadget 部は「表示」されるようになっています。 これを「非表示」へと変更することができます。この設定を行うと、はじめてログオンした場合、Wadget 部が隠された状態になります。

$(DEVHOME)\env\webpage\WEB-INF\src\jfcbase.properties ファイルを編集します。以下の部分について「display_sidebar=false」という行を有効にします。(先頭の「;」文字を削除します。)

; jp/jasminesoft/jfc/BaseAction.java:
;   display_sidebar
;   is set to default display control for sidebar (wadget part)
;   Default is true
display_sidebar=false

その後、再ビルドを行ってください。

Wadgetの名前の国際化対応

Wadget の名前については国際化に対応していません。そこで、例えば英語版のサイトを構築する場合、次のように Wadget 先頭のコメント部を直接、修正してください。

オリジナルのコード:


<!-- メッセージ (*) -->

変更したコード:


<!-- Message (*) -->

変更したファイルを$(DEVHOME)\env\webpage\system\wadget フォルダへ保存し、再ビルドを行うことで変更が反映されます。