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テキストエリアを指定すると、長い文章を入力できます。

実行例

図1は「備考」項目をテキストエリアとして指定した例です。標準では3行の入力欄が用意されます。

図1 テキストエリア項目の入力欄

定義方法

「備考」項目は文字列型とします。
モデル項目詳細定義ダイアログを開きます。「入力制御>入力項目の種類」で "テキストエリア" を指定します。

図2 テキストエリアの指定

実行例

図3はテキストエリアの行数を10行, (1行あたりの文字数を)70文字と指定した例です。

図3 行数を指定した例

定義方法

入力制御タブ内にある「テキストエリア>通常」の「行数」と「1行の文字数」をそれぞれ指定します。

図4 行数と1行の文字数を指定する

テキストエリア(リッチ)を指定すると、文字の修飾やレイアウトを指定することができます。(図5,図6)

図5 テキストエリア(リッチ) (1)
図6 テキストエリア(リッチ) (2)

保存後の詳細表示画面でも、修飾された状態となります。(図7)

図7 テキストエリア(リッチ) (2)
修飾はHTMLタグによって行われます。

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログを開きます。「入力制御>入力項目の種類」で "テキストエリア(リッチ)" を指定します。

図8 テキストエリア(リッチ)の指定

使用上の注意点

テキストエリア(リッチ)を用いる場合は、次の点にご注意ください。

  • テキストエリア(リッチ)は詳細画面および登録/更新画面で有効です。検索画面における条件入力時および一覧更新画面には適用されません。
  • テキストエリア(リッチ)の場合、「行数」と「1行の文字数」は反映されません。入力欄の大きさは固定です。
  • これまでのテキストエリアを、テキストエリア(リッチ)に変更することは推奨していません。テキストエリア内の改行は、テキストエリア(リッチ)ではすべて無視されます。
  • 同じく、テキストエリア(リッチ)をテキストエリアに変更することも推奨していません。テキストエリア(リッチ)では HTML のタグを用いて文字修飾を行います。テキストエリアに変更すると、これまでのデータは HTML タグ付きの文字列となって表示されるようになります。
  • テキストエリア(リッチ)の項目をメール送信に適用する場合、REMOVEHTMLTAG関数を適用してください。送信するメールに HTML タグが付与されるためです。

画面例

詳細表示画面では、テキストエリア項目は「読み込み専用」として表示されます。(図9)

図9 テキストエリア項目の詳細表示画面での例

テキストエリアをラベルで表示するを設定すると、テキストエリアの枠を消去することができます。(図10)

図10 テキストエリアをラベルで表示する

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログの「出力制御」タブを開きます。「テキストエリア>ラベルで表示する」を有効にします。

図11 詳細画面の設定
図12 一覧画面の設定
この設定は「リッチテキストエリア」では利用できません。リッチテキストエリアで保存したデータにはHTMLタグが含まれてるため、ラベル表示を行うことはできません。

一覧更新画面でのテキストエリア行数は別途、指定できます。 詳細は「画面>一覧更新>テキストエリアの行数・文字数」をお読みください。

テキストエリアの設定でDDLが変わります

文字列型の項目をテキストエリアに変更した場合(またはその逆に、テキストエリア指定を解除した場合)Wagby は関連するモデルのテーブル定義を変更することがあります。例えば外部データベースに MySQL を用いている場合、通常の文字列型は varchar 型を適用しますが、テキストエリアの場合は text 型を用いるようになります。

格納できる文字数の設定

テキストエリアを指定した項目には「格納できる文字数」の上限があります。これはデータベースによって変動します。 これを変更する場合は「テーブル定義の型」を直接、指定してください。

データベース文字列文字列(テキストエリア)
HSQLDB(組み込みDB)varchar(4000)varchar(4000)
PostgreSQLvarchar(255)text (*1)
Oraclevarchar2(255)varchar2(4000)
SQL Servernvarchar(255)nvarchar(1000)
DB 2varchar(255)varchar(4000)
MySQLvarchar(255)text (*2)
1. PostgreSQL の text 型は 1G バイトです。
2. MySQL の text 型は 65,535 バイトです。

利用するWebブラウザによって、テキストエリアの動作が変わります。

リサイズ

テキストエリアのリサイズ機能は、Webブラウザによっては利用できません。図13は Windows 7 で Google Chrome を使ったとき、図14 は Internet Explorer 11 を使ったときの例です。

図13 Google Chrome ではリサイズが行える
図14 Internet Explorer 11 ではリサイズが行えない

リッチではない方のテキストエリアは、改行文字を "LF" (\n) で保持します。

クライアントPC がどのような OS であっても、内部では「文字列フィルタ」処理によって改行文字は LF に統一されます。