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日付型項目を軸にして任意のモデルをカレンダに表示します。Wagby R6 と互換性のある方式です。

カレンダビュー機能を有効にした「スケジュール」モデルを用意した例を示します。メニューには、カレンダビューに直接、遷移するためのボタンを用意しています。(図1)

図1 カレンダビューを開くためのボタン

図2は、カレンダビューを開いた直後の画面です。標準では「月単位」の表示ですが、「日」や「週」で表示させることもできます。

図2 カレンダビュー

日付の欄に、鉛筆型アイコンが用意されています。これをクリックすると、当該日のデータを登録できます。(図3,図4)

図3 鉛筆型アイコンをクリックする
図4 スケジュール新規登録画面が開く

スケジュールを登録すると、再びカレンダビューに戻ります。

図5 スケジュールが登録された

スケジュール毎に用意された鉛筆アイコンをクリックすると、当該スケジュールの更新画面が開きます。(図6,図7)

図6 更新用の鉛筆型アイコンをクリックする
図7 スケジュール更新画面が開く

ここでは終了時間を変更しました。タイトルにマウスをあてると、スケジュールの概要が表示されます。(図8)終了時間が変更されていることがわかります。

図8 スケジュールの概要を表示する

モデルの定義

スケジュールモデルの定義を図9に示します。

図9 スケジュールモデルの定義

開始時間と終了時間は「時刻」とします。検索項目は日付および担当者とします。(時刻部分は検索項目に含めません。)

図10 日付・時刻型の詳細で、時刻を選択する

担当者の項目は、Wagbyが提供するアカウント情報(juser)の名前を利用します。

図11 アカウントモデルを参照する

開始時間、終了時間の詳細を設定します。いずれもリストボックスで入力できるようにします。

図12 開始時間、終了時間はリストボックスで入力させる

担当者項目はログオンアカウントに紐付けます。入力させないようにするため、読み込み専用とします。(図13) また、初期値を "ログオンID" とします。(図14)

図13 担当者は自動設定させるため、読み込み専用とする
図14 担当者はログオンアカウントを初期値とする

カレンダビューの設定

「画面>ビュー>カレンダビュー」を開きます。「画面を作成する」をチェックし、ページタイトルを設定します。

「表示方式」を "クラシック" にします。

図15 カレンダビューの設定

項目設定欄に、モデルの項目を割り当てます。次のルールがあります。

設定値 対応する項目の型 説明 必須
日付 日付型 この日付情報を元にカレンダビューに表示を行います。
タイトル 文字列、整数、モデル参照 カレンダビューに表示する項目として定義します。
開始時刻 時刻 カレンダビューに表示する際、時刻順で並び替えを行います。 -
終了時刻 時刻 - -
担当者 文字列、整数、モデル参照 カレンダビューに表示する項目として定義します。 -
場所 -
備考 -

メニューの設定

「スケジュールカレンダビュー」ボタンをメニューに用意します。(図16)

図16 メニューの設定

1つのカレンダに複数モデルの情報を表示させることができます。図17は「イベント」と「問合せ」の2つのモデルを表示させた例です。検索条件部はタブによって切り替えることができます。

図17 複数のモデルを1つのカレンダに表示する

定義方法

「イベント」モデルを用意してみます。日付とタイトルを、カレンダビューに設定します。

図18 イベントモデル
図19 イベントモデルにカレンダビューを適用する。

もう一つの「問合せ」モデルを用意します。ここで、問合せモデルのカレンダビューで「同時に表示するモデル」に、イベントモデルを指定します。(モデルID "event" を記載します。)

図20 問合せモデルのカレンダビュー定義
イベントモデルでは同時に表示するモデルを指定していません。この場合、イベントモデルのカレンダビューは自分自身(イベントモデル)のみが表示されます。

複数のモデルを指定することもできます。2つ以上指定する場合は、「,(カンマ)」区切りでモデルIDを記述します。
例:modelA,modelB

「大安」などの六曜(ロクヨウ)を表示させることができます。

図21 六曜を表示した例

定義方法

「六曜(ロクヨウ)を表示する」を有効にします。

図22 六曜の表示を有効にする

カレンダーの移動方式を「年月」「ステップ」から選択できます。

年月方式 (標準)

年と月を選択するリストボックスが用意されます。選択肢を変更するとすぐに画面が再描画されます。

図23 年月を指定した移動

ステップ方式

現在からいくつ、前後するか、という数値を指定したあとに「前へ」「次へ」ボタンを押下します。例えば2014年11月の時点で、移動ステップを "2" として「次へ」ボタンを押下すると、2015年1月が表示されます。

図24 ステップを指定した移動

定義方法

「カレンダー移動方式」を選択します。標準は年月方式です。

図25 カレンダー移動方式の設定

カレンダビューでは、軸として指定された日付項目は通常、検索条件部には表示されません。これは日付で表示を切り替える機能が検索と同等と解釈しているためです。

この日付項目を検索条件部に含めることができます。これによって、例えば「11月のカレンダ表示で、さらに1日から10日までのデータを絞込んで表示させる」といった使い方ができるようになります。

図26 日付による表示絞込

定義方法

日付項目を検索条件に加えます。

図27 日付項目を検索条件とする

「カレンダビューの日付項目を検索条件にする」を有効にします。

図28 カレンダビューの日付項目を検索条件にする

ここで用意したスケジュールモデルを、ポータル画面に表示することができます。 詳細は「ポータル>カレンダポートレット」をお読み下さい。

同梱している休日情報

Wagby は mozilla が提供する日本の公休日情報 "JapanHolidays.ics" を同梱しています。 これは iCalendar 形式で記述されています。

別の休日ファイルを利用する場合、customize/webpage/WEB-INF/JapanHoliday.ics として保存してください。(ファイル名は固定となります。)保存後、ビルドを行うと反映されます。

独自の休日を設定する

会社の創立記念日など、独自の休日情報を設定することもできます。方法を説明します。

休日管理

Wagbyは標準で(システムタブ内に)休日モデル jholiday を用意しています。 メニューの「マスタ管理 > 休日...」を開きます。

図29 マスタ管理に用意された休日アイコン

休日は画面からの設定またはCSVファイルによる一括登録機能を用意しています。ここでは画面からの登録を説明します。

図30 休日設定アイコン

カレンダから、休日にしたい日の、鉛筆アイコンを選択します。

図31 休日対象とする日を選択する

休日情報を設定します。

図32 新しい休日を登録する

休日が追加されます。なお、この段階では背景は赤にはなりません。(背景が赤いのは、JapanHoliday.ics で用意された標準の休日情報となっており、独自に登録した休日とは区別できるようにしています。)

図33 新しい休日が登録された
同梱している休日情報と、ユーザーが登録した休日が重なった場合は、ユーザーが登録した休日情報が優先されます。

カレンダビューによる確認

「問合せ」モデルのカレンダビューを表示した例を示します。先に登録した休日は背景が赤くなっています。

図34 カレンダビューで休日を確認する
  • カレンダビューの「日付」に指定されている項目は、検索制御の必須チェックを設定できません。
  • カレンダビューの「日付」に指定されている項目は、「値をデータベースに保存する」を指定する必要があります。
  • カレンダビューの「日付」に指定されている項目は、繰り返しを設定できません。
  • カレンダビューの「日付」に指定されている項目は、繰り返しコンテナに含めることができません。
  • カレンダビューを「担当・週」形式で表示する場合、縦に並ぶアカウントは辞書順に整列します。(名前がアルファベットで表記されている場合はアルファベット順となりますが、名前が漢字で表示されている場合は文字コードでの辞書順となります。)

クラシックカレンダビューで登録済みのデータを、モダンカレンダビューへ変換することができます。(逆は対応していません。)

具体的な方法は「サポート > インポートとエクスポート機能活用ガイド(R7) > クラシックカレンダビューのデータをモダンカレンダビューへ取り込む」をお読みください。