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参照先モデルをチェックボックス形式で表示します。複数の値を選択できます。

動作例

予め地区モデルを図1のように用意します。

図1 事前に用意した地区モデル

この地区モデルの値をチェックボックスで選択する画面例を図2に示します。 参照先モデル「地区」の名前をチエックボックスから選択することができます。

図2 チェックボックスの動作例

定義方法

図2の顧客モデルにおいて、地区項目の型を"他モデルの項目参照"とします。(図3)

図3 顧客モデルの定義

型の詳細設定で、参照先モデルを「地区」とし、チェックボックスの選択肢となる参照先モデルの項目を「地区名」とします。 入力タイプに「チェックボックス」を選びます。

図4 チェックボックスを利用する設定

すべての選択肢を一括して選択状態にすることができます。図5に示す全チェックアイコンを押下します。

図5 全チェックアイコン

チェック後は、アイコンの形が消しゴムに変わります。(図6)

図6 アイコンの形が消しゴムに変わった

消しゴム機能を使うことで、すべての選択を一度に解除することができます。アイコンが全チェックに戻ります。

図7 消しゴムアイコンを押下するとアイコンの形が全クリアに変わる

チェックボックスの全選択・クリアボタンの状態切替はチェックボックス押下時にも行なわれます。
チェックボックスを全てチェックすると、自動的にクリアボタンに変わります。全てチェックされた状態から一つでもチェックを外すと全選択ボタンへ変わります。

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログの入力制御タブから、モデル参照内の「クリアボタンを作成する」を有効にします。(標準では有効になっています。)

本設定は登録・更新・検索画面に反映されます。

図8 クリアボタンを作成する

動作例

チェックボックスの初期値を指定することができます。顧客モデルの新規登録画面を開いたとき、「北海道」「東北」「北陸」「関東」の4つを選択状態にする例を説明します。

対象データの主キー(ここでは地区ID)の値を調べます。(図9)

図9 初期値として用いるデータの主キーを調べる

顧客モデルの新規登録画面を開くと、図5のデータが初期値として選択されていることがわかります。(図10)

図10 初期値を設定したときの画面例

定義方法

対象データの主キーを指定します。対象がチェックボックスの場合、コンマ区切りで複数の値を指定することができます。

図11 新規登録画面の初期値の設定
主キーの値はシステム運用中に変更されることはありません。
参照先のモデルが単一主キーでかつ整数型の場合のみ、この方法を用いることができます。

チェックボックスに関する特殊表記・応用例

初期値 > チェックボックス」にまとめています。全選択のための ALL 表記や、関数との組み合わせで使えるテクニックなどがあります。

選択肢モデルにおける、選択肢の表示順変更と同じルールを、任意のモデルに設定することができます。

詳細は、リストボックスの説明をお読みください。

選択肢モデルにおける、選択肢の無効化と同じルールを、任意のモデルに設定することができます。

詳細は、リストボックスの説明をお読みください。

選択肢モデルにおける、無効な項目も検索対象とすると同じルールを、任意のモデルに設定することができます。

設定方法は上記リンクをお読みください。

動作例

チェックボックスは標準で1行あたり4つの選択肢が表示されるようになっています。

図12 4つ表示で折り返し

これを8つ毎に折り返しと指定すると図12のように表示されます。

図13 8つ表示で折り返し

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログの入力制御タブから、モデル参照内の「チェックボックス・ラジオボタンの折り返し数」を指定します。標準は "4" となっています。

図14 折り返し数の設定

検索画面での切り替え時

検索制御 > モデル参照 > 表示方式の切り替え」を指定した場合にも、この設定は反映されます。

例えば登録や更新画面ではリストボックスだが検索画面ではチェックボックスにするとした場合、検索画面の項目の折り返し数は本設定が使われます。

動作例

詳細表示画面では、選択したデータの横にはチェック画像が表示されます。(図15)

図15 チェック画像が表示される(標準)

このチェック画像を非表示にすることができます。(図16)

図16 チェック画像を非表示とした例

定義方法

モデル項目詳細定義の出力制御タブを開きます。詳細画面内に用意されたモデル参照の「チェックボックス選択時の画像を表示しない」を有効にします。(標準では、無効となっています。)

図17 チェックボックス選択時の画像を表示しない設定
この設定は詳細画面のみで有効です。一覧画面用の設定も別途、用意されています。

動作例

「折り返し数」と「チェック画像の表示切り替え」を一覧表示画面に設定することができます。
図18に、折り返し数を "1" とし、チェック画像を非表示とした一覧表示画面の例を示します。

図18 一覧画面の例

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログの出力制御タブ内にある「一覧画面」タブを選択します。モデル参照欄の「チェックボックスの選択された画像を表示しない」「1行に表示するチェックボックス・ラジオボタンの表示数」をそれぞれ設定します。

図19 一覧画面の設定

動作例

詳細画面では、選択した項目のみが表示されます。これが標準の動作になります。

図20 詳細画面での表示

選択されなかった項目名を表示すると設定した場合は次のようになります。

図21 選択されなかった項目名を表示する設定を有効にした場合

定義方法

モデル項目の型詳細設定ダイアログのオプションに用意されている「選択されなかった項目名を表示する」設定を有効にします。

図22 モデル項目の型詳細設定ダイアログ
この設定は一覧画面にも反映されます。

動作例

複数の選択肢の中から、最大で 3 つまで選択できる(4つ以上選択すると入力エラーにする)例を紹介します。

図23 4つ選択するとエラーとする

定義方法

モデル項目詳細定義ダイアログの入力チェックタブ内にあるユーザ定義チェック欄に、許容できる(エラーにならない)条件を記述します。エラー時のメッセージも設定できます。

図24 ユーザ定義チェックの設定
CHECKED(${myhobby})<=3

詳細は「ユーザ定義チェック」をお読みください。

登録・更新画面と検索画面の入力タイプを変更することができます。

切り替え方法の詳細は、リストボックスの説明をお読みください。

チェックボックスで選択された値を管理するため、別のテーブルが用意されます。

図25は、標準で用意されているアカウントモデル(juser)のテーブル構成を抜粋したものです。「所属グループ(jgroupid)」項目はグループモデル(jgroup)をチェックボックスとしてモデル参照しています。この項目は juser テーブルには存在しません。代わって「juser$jgroup」という名前のテーブルが作成されます。

図25 テーブルイメージ
  • テーブル名は「モデル名$項目名」です。
  • 所属先となるjuserテーブルの主キーを持ちます。
  • 「項目名jshid」という列が自動的に付加されます。これも主キーの一部になります。これは内部管理上、インデックス列として用意されるものです。
  • 「項目名jshid」の値は 0 から開始されます。また飛び番号はありません。

一つも選択していない状態は、別テーブルに一件もデータがないという状態になります。実際に保持する値(上の例では jgroupid 列の値)は、参照先モデル(jgroup)の主キーになります。

データベースを直接操作する場合、「項目名jshid」は 0 から開始かつ飛び番号なしというルールを遵守してください。不整合が生じた場合、チェックボックス項目は機能しなくなります。

参照先のモデルの主キーが複合キーの場合、本機能(チェックボックスとして参照する)は利用できません。