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Wagby では標準的なフローパターンが用意されています。「順次」処理と「合議」処理を組み合わせた独自のフローを設計することもできます。

ワークフローをはじめて使う方は、以下の説明はスキップしてもかまいません。フローパターンを独自に追加する必要が生じた場合にお試しください。

フローパターンはワークフローの処理の流れを規定します。

Wagby は標準で 11 種類のフローを提供しています。これ以外のフローを独自に設計することもできます。

  • 順次・順次フロー   (申請→決裁)
  • 順次・順次・順次フロー(申請→承認→決裁)
  • 順次・合議・順次フロー(申請→合議承認→決裁)
  • 合議・順次フロー   (複数申請→決裁)
  • 合議・順次・順次フロー(複数申請→承認→決裁)
  • 順次・合議フロー(申請→合議決裁)
  • 合議・合議フロー(複数申請→合議決裁)
  • 合議・合議・合議フロー(複数申請→合議承認→合議決裁)
  • 合議・合議・順次フロー(複数申請→合議承認→決裁)
  • 合議・順次・合議フロー(複数申請→承認→合議決裁)
  • 順次・順次・合議フロー(申請→承認→合議決裁)

「順次」と「合議」は次のような意味をもっています。

順次

順番にワークフローを進める場合に指定します。起案者(作成者)から出発し、直属の上長を経由して部長の決裁を頂く、といったシナリオでは、すべてが「順次」ノードになります。

合議

指定した人数が承認/申請した場合に次へ進むことができるノードです。例えばグループ内の誰かが承認した場合に直属の上長の決裁を頂く、といったシナリオで用いることができます。

これら 11 種類のフローは初期データとして用意されており、フローパターン画面で確認できます。(図1,図2)

図1 管理処理メニューから「フローパターン検索」を選ぶ
図2 標準で11パターンが用意されている

独自のフローパターンを設計する手順を説明します。

これから設計するフローパターンの土台を一つ選びます。 ここでは図2の「フローパターン一覧」画面から、3ノードから構成される「順次・順次・順次フロー」を選び、これを拡張して4ノードの「順次・順次・順次・順次フロー」を作成します。

図3で、「順次・順次・順次フロー」のコピー登録を行います。図4の画面となります。

図3 コピー登録を行う
図4 コピー登録画面

フローパターン名、説明を修正します。また、ノードを一つ挿入します。(図5)

図5 フローパターンを修正する

新しい4ノードの順次フローパターンを作成しました。(図6)

図6

合議ノードでは、申請及び承認時に「○名以上の申請/承認が必要」と人数を指定することができます。

標準で用意されている「順次・合議・順次」フローパターンを確認します。 ここでは "承認1"、"承認2" という2つのノードのうち、1名以上が承認した場合に承認となる、と設定されています。(図7)

図7 標準で用意されている「順次・合議・順次」フローパターン

合議の人数を変更する場合は、数値を変更します。
ノードを追加(削除)する場合は、「追加」(「削除」)のボタンを押下します。 ここでは人数を「2」とし、ノード「承認3」を追加しました。すなわち「承認ノードは 3 つ、2 名以上の承認があれば承認」となります。(図8)

図8 合議ノードの変更

独自のフローパターンを設計すると、以下のフォルダに作成したフロー定義ファイル (XML形式) が生成されます。

wagbyapp\webapps\$(APPNAME)\WEB-INF\workflow-definitions

アプリケーションの入れ替え(再ビルド)を行った場合も、フローパターンモデルをインポートするタイミングで上記フォルダ内に設定ファイルが再作成されます。

トラブルシューティング:フロー定義ファイルが読み込めない

上記フォルダにファイルが存在しているが、実行するとフロー定義ファイルの読み込みに失敗する場合、次のことを確認してください。

起動フォルダ

startup.bat (または startup.sh) を実行するフォルダは wagbyapp/bin である必要があります。 例えば wagbyapp フォルダで起動してしまうと、ワークフロー定義ファイルの取得に失敗します。