サポート > 運用ガイド(R6)

Wagby を本番運用サーバで設定するための方法、および運用を支援する各種情報についてご説明します。

はじめに

Wagby で開発したアプリケーションを運用するにあたって、次の二通りの方法をお選びいただけます。


図1 二通りのサーバ設定方法を選択できる

「クラウド環境を使う」のが、もっとも簡単かつ運用負担が少ない方法です。このページに記載しているサーバ設定作業を行う必要はありません。(※1)

他の理由によって自社が保有するサーバを用いる場合、次の点をご確認ください。

  • WagbyがサポートするOSならびにデータベースを調達できること。
  • システム管理の知識を有する技術者が操作すること。
  • データバックアップや OS ならびにデータベースへのパッチ適用作業を定期的に行えること。

以降のドキュメントは、自社サーバへのインストール方法について説明しています。このドキュメントの対象者はシステム管理に関する専門知識を持った方となっています。実作業はできるだけ Wagby 販売代理店にご依頼ください。

(※1) Wagby Cloud サービスとして提供しています。

自社サーバへインストールする場合

自社サーバへの Wagby のインストールは、次の手順で行います。

  1. 開発機で「フルビルド」を行います。$(DEVHOME) フォルダに「wagbyapp.zip」が用意されます。これがインストールイメージになります。
  2. 自社サーバ(本番機)に wagbyapp.zip をコピーします。
  3. wagbyapp.zip を展開します。

図2 自社サーバへの設定方法

展開された wagbyapp フォルダには、Tomcat という Web アプリケーションサーバが含まれています。 続いて、以下のいずれかの方法を選択します。

Tomcat 単体で運用する。[標準]
最も簡単な方法です。小規模な運用に向いています。(※2)
Linux または Windows OS 上で、Apache Web Server と連携して運用する。
同時接続数が数十以上、またはファイル型項目に大きなサイズのファイルを保存し、頻繁にやりとりする場合に向いています。 Apache Web Server がファイル型項目の転送処理を代行するため、Tomcat の負荷が軽減されます。 また、一つの Apache Web Server に複数の Tomcat を連携させることで、利用者からみた URL を統合することもできます。
Windows OS 上で、Microsoft IIS と連携して運用する。
上記 Apache Web Server と同じ効果があります。

どの方法が良いかは個々の運用事情にも関わってくるため、Wagby 販売代理店にご相談ください。

※2 すでに御社で運用中のTomcat を再利用することは可能ですが、設定が煩雑なことから、非推奨(サポート対象外)となっています。

Apache Web Server, IIS との連携

Wagbyが同梱しているWebアプリケーションサーバTomcatをApache Web ServerやIISと連携させる方法については、お買い求めのWagby販売代理店へお問い合わせください。

ログの扱い

アプリケーションログの出力先を変更する

トラブルシューティング