サポート > 本番機(サーバ)の設定(R7)

Wagbyで構築したアプリケーションはオンプレミスでもクラウドでも運用することができます。

自社サーバへの Wagby のインストールは、次の手順で行います。

  1. 開発機で「フルビルド」を行います。
  2. Wagbyをインストールしたフォルダに用意されるwagbyappをzip形式ファイルで圧縮します。
  3. 自社サーバ(本番機)に wagbyapp.zip をコピーし、展開します。
図1 自社サーバへの設定

展開された wagbyapp フォルダには、Tomcat という Web アプリケーションサーバが含まれています。以下のいずれかの方法を選択します。

Tomcat 単体で運用する。[標準]
最も簡単な方法です。
Linux または Windows OS 上で、Apache Web Server と連携して運用する。
複数のアプリケーションを統合して運用する場合に有効です。 一つの Apache Web Server に複数の Tomcat を連携させることで、利用者からみた URL を統合することができます。
Windows OS 上で、Microsoft IIS と連携して運用する。
上記 Apache Web Server と同じ効果があります。

具体的な手順

サーバの設定は専門的な知識が必要です。Wagby販売パートナーによるサポートサービスをご利用ください。

Wagby販売パートナーによるクラウドサービスをご利用ください。

Tomcat を Windows のサービスの登録する方法を説明します。本説明に関するお問い合わせは標準サポートには含まれません。上記「サービスメニュー」に記載のパートナーへご相談ください。

1. ファイルコピー

サービス登録の前に、それぞれのOSにあったファイルを次の手順でコピーします。

$(DEVHOME)\misc フォルダ内に用意されている apache-tomcat-7.0.XX-YYY.zip を展開します。(XX,YYYはバージョン番号です。適切に読みかえてください。)

対象ファイルは、お使いのWindowsによって変わります。

  • apache-tomcat-7.0.XX-x64.zip 64ビットWindows用
  • apache-tomcat-7.0.XX-x86.zip 32ビットWindows用

このファイルの中に apache-tomcat-7.0.XX\bin フォルダに3つのファイルがあるので、これを$(DEVHOME)\wagbyapp\binフォルダにコピーします。

ビルド時に自動的にファイルのコピーを行いたい場合、$(DEVHOME)\customize\tomact\binフォルダにコピーします。開発サーバと運用サーバのOSの種類が同じであれば、この方法でも問題はありません。
このファイルはWagbyのバージョンによって変わる可能性があるので、customize\tomcat\binフォルダに置いたファイルは、Wagbyのバージョンアップの際には適切に置き換えてください。

2.サービスの登録

サービスの登録・削除は、「コマンドプロンプト(管理者)」を開き、コマンドプロンプトから install_service.bat、remove_service.bat を実行します。

3.自動起動

OS起動時に、Tomcat を自動的に起動するには、サービスのプロパティを開き、スタートアップの種類を「手動」から「自動」変更します。

SSLサーバ証明書の登録は、Wagbyが利用しているTomcatの操作となります。 Tomcat付属のマニュアルを参考にしてください。

本説明に関するお問い合わせは標準サポートには含まれません。上記「サービスメニュー」に記載のパートナーへご相談ください。

Javaの種類

サーバ(本番機)にも JDK をインストールしてください。JRE でのご利用は、サポート対象外です。

起動時のカレントディレクトリ

起動時は、スクリプトのあるディレクトリまでカレントを移動してから実行します。インストールディレクトリを wagby7 としたときの Linux OS での操作例を示します。

cd /home/wagby7/wagbyapp/bin; ./startup.sh

WagbyDesignerも同様です。

cd /home/wagby7/wagbydesigner/bin; ./startup.sh

終了処理 (shutdownスクリプト) も同じようにカレントを移動してから実行してください。