ドラッグ&ドロップする Excel ファイルに複数のシートが含まれていた場合、シート間の項目を自動的に関連付けることができます。

図1にシート間連携のイメージを示します。

図1 シート間連携のイメージ

次のルールがあります。

  • 複数のシート間で「項目名(日本語)が同じ列」は連携するようになっています。
  • シートの記載順(左側を先頭とする)に項目を辿ります。同じ項目名が見つかったとき、最初の項目は、二番目の項目を参照する、と解釈します。

図2,3,4を例にして説明します。顧客シートに含まれる「会社名称」は、会社シートの「会社名称」と同じです。このとき、顧客シートの「会社名称」は、会社シートの「会社名称」を参照する、と判断します。

同様に、顧客シートの「業種」は、業種シートの「業種」を参照する、と判断します。

図2 複数シートのサンプル (1) 顧客
図3 複数シートのサンプル (2) 会社
図4 複数シートのサンプル (3) 業種

このファイルをダウンロードすることができます。[ダウンロードする]

リポジトリの取り込みを行う前に、「初期リポジトリ」を用いてユーザの定義モデルを消去しておきます。

図5 ユーザの定義モデルを初期化しておく

「ファイル選択」ボタンの上に、取り込みたい Excel ファイルをドラッグ&ドロップします。パラメータ datafolder を指定しておきます。

図6 ドラッグ&ドロップでファイルを指定する

インポートが完了すると、モデル一覧表示画面に移ります。ここでは3つのモデル定義が用意されています。

図7 インポートされたモデル

会社モデル

会社モデルを確認します。ID 項目が追加されました。合計で4つの項目が含まれています。

図8 会社モデル

業種モデル

業種モデルを確認します。ID 項目が追加されました。合計で2つの項目が含まれています。

図9 業種モデルの定義

顧客モデル

顧客モデルを確認します。「会社名称」項目と「業種」項目がモデル参照となっています。

図10 顧客モデルの定義

会社名称項目の詳細を確認します。参照先モデルは「会社」となっています。入力タイプは「リストボックス」となっています。

図11 会社名称項目の詳細ダイアログ

業種項目の詳細を確認します。参照先モデルは「業種」となっています。入力タイプは「リストボックス」となっています。

図12 業種項目の詳細ダイアログ

フルビルドを行ったあと、アプリケーションを起動します。システム管理者でログオンします。

図13 ログオン画面

元のExcelファイルの「データ」を移行します。「管理処理」タブの「インポートとエクスポート」を実行します。

インポートフォルダ名に data_customer を選択します。3つのモデルのデータをインポートします。

図14 data_customer をインポートする

メニューから「サービス」タブを選択します。取り込まれたモデルの検索画面へ遷移するためのメニューボタンが用意されています。

図15 顧客、会社、業種モデルの検索画面へ遷移するメニュー

会社モデルの内容を確認した画面を図16に示します。

図16 会社モデル

業種モデルの内容を確認した画面を図17に示します。

図17 業種モデル

顧客モデルの内容を確認した画面を図18に示します。

図18 顧客モデル

顧客モデルの検索項目「会社名称」「業種」はそれぞれ選択肢になっています。

図19 顧客検索画面 (1)
図20 顧客検索画面 (2)

顧客モデルの詳細画面を開いた例を示します。「会社名称」「業種」はモデル参照のため、参照元のトレースを示すリンクが用意されています。[参照元トレースリンクとは...]

図21 参照元トレースリンク

顧客モデルの更新画面を開いた例を示します。「会社名称」「業種」はモデル参照のため、選択肢になっています。

図22 顧客更新画面
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