顧客管理アプリ
このチュートリアルでは、顧客情報を管理するアプリケーションを作ってみます。
顧客の氏名や連絡先などを登録、閲覧できるアプリケーションです。
画面イメージ
モデルの定義
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Wagby Designerに次のアカウントでログオンします。
ログオン画面(WagbyDesigner)
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左端メニューの「モデル」をクリックして開きます。
ギアアイコン
をクリックし、「新規モデル」を選択します。
モデルメニュー
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図2のように新規モデルの定義画面が開きます。
ここでモデルに入れるデータの種類や形式を指定します。
モデルの定義画面
各設定項目の役割は次の通りです。
項目名 |
登録するデータが何かを表す。表の見出し列のようなイメージ。 |
型 |
登録するデータの形式の定義。生年月日データの場合は日付型など、入るデータに応じて定義をする。 |
検索(チェックボックス) |
チェックを入れると検索時にこの項目の値で検索できる。 |
一覧(チェックボックス) |
チェックを入れると一覧表示画面にこの項目が表示される。
チェックを外した項目は詳細表示画面でのみ確認できる。
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モデル項目説明 |
横の「詳細」ボタンをクリックすると設定できる。その項目に関するメモや説明などを書いておける。 |
今回はモデル名を「顧客」とし、次の通り設定します。
No. | 項目名 | 型 | 検索 | 一覧 |
1 | 顧客ID | 整数 | - | - |
2 | 顧客名称 | 文字列 | ○ | ○ |
3 | 顧客カナ | 文字列 | ○ | ○ |
4 | 会社名称 | 文字列 | ○ | ○ |
5 | 電話番号 | 文字列 | ○ | ○ |
デフォルトで用意されている行が1つ余り不要となるので、マイナスボタンを押して削除します。
顧客モデルの定義
ビルド
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左端の「ビルド」メニューをクリックして開きます。
「ビルド実行」ボタンをクリックするとビルドが開始します。
トライアル版では「開発」タブのみを利用します。
(「本番」タブはビルドしたアプリケーションを本番環境にリリースする時に使用します。)
ビルドの実行
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ビルドが完了すると、アプリケーションを動かせるようになります。
ビルド完了
動作確認
次ページより、ログオン画面を開いて動作確認を行います。