メール送受信
最終更新日: 2022年4月20日
R8 | R9
Wagbyはデータの登録、更新、削除、表示といったさまざまなタイミングでのメール送信機能をサポートしています。また時間指定によるメール送信やメール受信(データ取り込み)機能も実現しています。
メール送信時に利用する文字エンコーディングは次の通りです。
古いメーラーとの互換性のために iso-2022-jp を使う必要があるという場合は wagbyapp/conf/catalina.properties に次の設定を追加してください。
customize/tomcat/conf/mycatalina.propertiesファイルを作成し、この記述を行うことで、ビルド時に反映されます。
1日あたりのメール送信数の上限を設定することができます。
この値を設定することで、大量のメールを送信したとき、受け側のメールサーバが迷惑メールと判断することを避けることができます。
出荷時は「上限の設定なし」です。
カスタマイズフォルダ customize/resources に myapplication.properties ファイルを用意し、次の行を加えます。
Wagbyアプリケーション(Tomcat)を実行するときに、同時に環境変数を指定することで挙動を変えることもできます。
概要
内容
文字エンコーディング
バージョン
文字エンコーディング
R9.1.0〜
utf-8
R9.0.0〜R9.1.0
iso-2022-jp
変更方法9.1.1
mail.mime.charset=iso-2022-jp
mail.mime.encodefilename=true
メール送信上限数の設定9.1.1
設定方法
例えばこの値に "2" を設定したとき、2通目は送られるが、3通目の送信は失敗する。
この値を "0" にすると送信自体が行われなくなる。
オートスケール環境ではシステム全体ではなく1つのインスタンスに対しての制限となる。
一日にチェックするsendcountの間隔。
単位はミリ秒。デフォルト値 86400000ミリ秒。
0以下の場合はチェックを行わない。
環境変数を利用する