アプリケーション最終更新日: 2020年4月13日
「環境」メニューから「アプリケーション」を選択します。
同一アカウントでログオンできる最大数を指定することができます。標準値は3となっています。この値を -1 とすると、無制限になります。
ここで指定したログオン回数を超えたログオンを試みた時には、自動ログオフ機能(もっとも古い時刻のログオンセッションをログオフさせる)により、そのユーザをログオン可能にします。
自動ログオフ機能を無効にすることで、ログオンさせないようにすることもできます。
ジョブを実行するアカウントは、ジョブ実行時のみ、この設定は適用対象外となります。つまりジョブの実行は同時に複数行うことができます。8.1.1
アプリケーションへログオンできる最大数を指定します。この数を超えたログオンを行うことはできません。標準値は100となっています。
ログオンできる最大数の調整は、お使いのハードウェアの性能(CPU速度、メモリ量)に依存します。最適値についての一般的な計算式はありません。この値のチューニング方法等については、Web サーバ設定の専門家またはWagby販売パートナーにご相談ください。
Webアプリケーションサーバのセッションタイムアウトの設定を行うことができます。単位は秒です。利用者がここで指定した時間、何もアクションをおこさなかった場合、自動的にログオフ処理を行います。標準値は「1,200秒(20分)」となっています。
この設定は、ビルドしたアプリケーションの次のファイルに反映されます。
カスタマイズフォルダ customize/resources に myapplication.properties ファイルを用意し、次の行を加えてビルドすることで、設定を変更することができます。
R8.4以降
R8.3.xまで
ビルド後、Webアプリケーションを再起動すると設定が有効になります。
Tomcat 単体ではなく Apache などの Web サーバと連携している場合、Webサーバのタイムアウト設定もあわせて行なってください。(詳細は Web サーバのマニュアルをお読みください。)
この値は、Tomcat が提供する session-timeout 設定に反映されます。そのため、とりうる値の範囲(仕様)は Wagby が同梱している Tomcat (またはご自身で用意したTomcatで運用する場合は、そのバージョン) に準じます。
Redis 利用時かつオートスケールでない場合は「最後にアクセスした時間」ではなく「ログオンした時刻がもっとも古い時刻のログオンセッション」からログオフされます。
CSV ダウンロード時およびアップロード更新時、CSV ファイルの文字エンコードを指定することができます。 ここで任意の文字コードを指定します。標準は空白となっており、これは「Windows-31J」と解釈されます。
多言語のデータを扱う場合、utf-8 と指定してください。[詳細...]
「アカウント>パスワード」の章で説明します。
「検索制御 > 全文検索 > 文字抽出プログラムの指定」の章で説明します。
「Wagby Developer Network > メッセージによる非同期処理 > メッセージキューの設定」の章で説明します。
「アカウント>パスワードリマインダ」の章で説明します。
「アカウント>デフォルトログオン」の章で説明します。
アプリケーションの設定
初期パラメータ
同一ログオンアカウントでシステムにログオンできる最大数
最大接続ログオン数
注意
セッションタイムアウト
参考情報 - application.properties
wagbyapp/webapps/(プロジェクト名)/WEB-INF/classes/application.properties
server.servlet.context-parameters.session_timeout=1200
server.context-parameters.session_timeout=1200
注意
参考情報 - session-timeout
Redis利用時の挙動
CSVファイルの文字エンコード
参考情報 - Windows 31J について
アカウントパスワード
全文検索
メッセージキュー
パスワードリマインダ
デフォルトログオン