一つの子に複数の親を紐づける

モデルの説明

品目モデル、倉庫モデル、倉庫在庫モデルの関係を示します。倉庫在庫モデルは親となる品目モデル、倉庫モデルの主キーを保持し、かつ、これらを自身の複合主キーとして管理します。

例

倉庫モデル

倉庫モデルのデータ例を示します。

品目モデル

品目モデルのデータ例を示します。

倉庫在庫モデルの登録 - 倉庫から

1. 倉庫モデルの詳細画面から（子である）倉庫在庫モデルの作成を行います。

   

2. 親となる倉庫は、この時点で確定しています。

   

3. もう一方の親である、品目を手動で設定します。
   品目は主キーであるため、未設定で登録することはできない、というルールです。

   

4. 子である倉庫在庫モデルの登録が完了しました。いずれの親の画面へも遷移することができます。

   

倉庫在庫モデルの登録 - 品目から

1. 今度は、品目モデルの詳細画面から（子である）倉庫在庫モデルの作成を行います。

   

2. 親となる品目は、この時点で確定しています。

   

3. もう一方の親である、倉庫を手動で設定します。倉庫は主キーであるため、未設定で登録することはできない、というルールです。

   

4. 子である倉庫在庫モデルの登録が完了しました。いずれの親の画面へも遷移することができます。

   

親の詳細画面に紐づく子の確認

品目モデルの詳細画面では、紐づく（子である）倉庫在庫モデルの一覧を確認できます。

同様に、倉庫モデルの詳細画面でも、紐づく（子である）倉庫在庫モデルの一覧を確認できます。

定義方法

3つのモデル

今回、用意する品目、倉庫、倉庫在庫モデルを定義します。

品目モデル

品目モデルは、品目コードと品目名を管理します。

倉庫モデル

倉庫モデルは、倉庫名と住所を管理します。

倉庫在庫モデル

倉庫在庫モデルです。

「品目」項目はモデル参照で、主キーかつ外部キーとします。
参照項目は「品目コード」としています。（「親モデルが存在しない子モデルの作成を許可する > 親の任意の項目で選択できるようにする」参照）

「倉庫」項目もモデル参照で、主キーかつ外部キーとします。