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定義されたモデルと格納データ数を確認できます。また「データメンテナンス」機能を使って自動計算式を含むモデルの再計算と再保存処理を行なうことができます。

このアプリケーションに含まれるモデル定義と、各モデルに含まれるデータ件数を確認することができます。 管理処理メニューから「モデル定義 > 定義モデルの確認」を選びます。

図1 定義モデル一覧

表示されるモデルの情報は、開発者が独自に作成したモデルと、システムが提供するモデルを含みます。

自動計算式を含む項目に「リレーショナルデータベースの詳細 - 登録時に値をデータベースに保存する」の設定を行った場合、任意のタイミングで既存データを一件ずつ更新する必要が生じることがあります。具体的には次のような場合です。

  • 運用後に定義ファイルに自動計算や初期値の項目を追加または変更し、再ビルドとデータのインポートを行ったとき。
  • CSVアップロード更新機能を用いて、個々のモデルのデータを順に登録したとき。

「データメンテナンス」機能は、モデル毎にデータの再計算と再保存を行います。これにより、手動でデータを一件ずつ更新するといった手間を省くことができます。

ご注意下さい:
本機能をご利用の前に、データのエクスポートを行うようにしてください。再計算によって想定外の値になった場合、速やかに復元できるようにしておくことが求められます。

準備

本機能は現在、Webアプリケーションの再起動が必要です。(将来のWagbyで、再起動なしで実行できるようにする計画です。)現行バージョンでは以下の手順に従って準備を行ってください。
  1. 稼働中のWebアプリケーションを停止します。
  2. wagbyapp/webapps/wagby/WEB-INF/web.xmlファイルをテキストエディタで開きます。
  3. 同ファイルの30行目付近に下記の記述があります。
    <context-param>
      <param-name>contextConfigLocation</param-name>
      <param-value>/WEB-INF/applicationContext.xml</param-value>
    </context-param>
    
    これを次のように修正(赤部分を追記)します。param-value の内部をコピー&ペーストしてご利用ください。
    <context-param>
      <param-name>contextConfigLocation</param-name>
      <param-value>/WEB-INF/applicationContext.xml /WEB-INF/wagby-servlet.xml</param-value>
    </context-param>
    
  4. Webアプリケーションを再起動します。

操作手順

  1. メンテナンスモードに切り替えます。再計算中は他の利用者によるデータ更新処理を行なわせないようにするためです。
  2. 「モデル定義 > データメンテナンス」を選択します。図2の画面が表示されます。
    図2 データメンテナンス画面
    ここで表示されるモデルは、初期値または自動計算式を含み、データベースに保存する項目を含んだ定義に限定されます。このようなモデルが存在しない場合、選択肢となるモデルは表示されません。
  3. どのモデルを再計算するかを選択し、対象行の左端に用意されている「再計算」ボタンを押下します。
  4. 再計算を行う確認画面が表示されます。(図3)「再計算を行う」ボタンを押します。再計算には、データ件数に比例した時間がかかります。
    図3 再計算を行う
  5. 必要となる再計算処理が終わったら、メンテナンスモードを終了します。

固定値(更新ユーザ、更新時刻)の扱い

再計算処理では「固定値(更新ユーザ)」「固定値(更新時刻)」は変更されません。(データベース上の値を維持します。)

これを更新したい場合は、図3の各チェックボックスを有効にしてください。再計算処理を行ったユーザと更新時刻がそれぞれセットされるようになります。

作業終了後の操作

  1. Webアプリケーションを停止します。
  2. 「準備」で説明したweb.xmlの編集を元に戻します。
  3. Webアプリケーションを再起動します。