ログオンユーザ管理

最終更新日: 2022年6月24日

概要

この画面では「アカウント」「ログオンした時間」「最後にアクセスした時間」が一覧で確認できます。
「画面のリフレッシュ」ボタンをクリックすると、最新のログオン状態を表示することができます。

ログオンユーザ管理画面

接続解除

図1で、「接続解除」ボタンをクリックすることで、ログオンしているアカウントを強制的にログオフさせることができます。

ワンポイント

更新ロックをかけたまま席を外しているユーザのアカウントを解除し、他のユーザが更新を行えるようにするといった場合に有効です。

接続解除操作では、ログ (system.log) に次のように記録されます。

[INFO jp.jasminesoft.jfc.LogonStatusManager removeUserName] (admin@localhost) JFC-90003:アカウント suzuki がセッションから除かれました。

設定方法

ログオンアカウントに「接続解除」プリンシパルを与えます。そのアカウントで、接続解除が行えます。

システム管理者 (admin) は、標準でこの機能を利用できます。

接続解除のみを行うアカウントを用意する

専用のアカウント(名前は任意)を作成します。このとき、プリンシパルに「パスワード変更」「接続解除」だけを設定します。

プロジェクトライセンス利用時、同時接続数が上限に達した場合でも、このアカウントだけはログオンできます。接続解除処理を行なうことができます。

※ 無制限ライセンス利用時は、同時接続数の上限はありません。

オートスケール時の動作 8.3.1

非オートスケール環境では、ログオンユーザに関する情報は1つのサーバ(wagbyapp)のメモリ内で管理します。オートスケール環境では、Spring Session Redis で管理している情報を使います。そのためオートスケール環境でログオンユーザ管理機能を利用する場合、Redis による運用が必須となります。