(上級編)モデル間の連携最終更新日: 2021年2月5日
このページは「必須項目以外の設定方法」です。
サンプルファイルを例に説明します。こちらからファイルをダウンロードしてください。 ダウンロード
sample3.xlsxでは1枚目のシート「顧客」モデルの「会社名称」は2枚目のシート「会社」にも存在し、 連携は次のルールで行われます。
このページは「モデル定義とデータの一括登録(詳細編)」です。
顧客モデルの内容を確認した画面を図13に示します。
顧客モデルの検索項目「会社名称」「業種」はそれぞれ選択肢になっています。
顧客モデルの詳細画面を開いた例を示します。
顧客モデルの更新画面を開いた例を示します。「会社名称」「業種」はモデル参照のため、選択肢になっています。
モデル間連携とは
注意
インポートの基本的な手順についてはインポートの基本操作で詳しく解説していますので、まずはそちらからご覧ください。
Excelのシートを分けることで一度に複数のモデルをインポートできますが、
同じモデル項目名が複数シートに存在する場合、それらは同じ情報として紐づけされます。
また、「業種」も3枚目の シート「業種」モデルに存在しています。
このように同じモデル項目の名前が複数シートにわたり存在する場合、その項目同士は参照関係にあるとみなされます。
例えば、「顧客」モデルの「会社名称」には、「会社」モデルの「会社名称」項目に登録されたデータしか登録できません。
このような項目同士の関係を”参照関係”と呼びます。
ファイルのインポート
注意
インポートの基本的な手順についてはモデル定義とデータの一括登録(入門編)で詳しく解説していますので、まずはそちらからご覧ください。
「パラメータ」欄に「datafolder=customer」を入力します。
顧客モデルを確認すると、「会社名称」と「業種」の型設定が「他モデルの項目参照」となっているのがわかります。
データ登録時は「会社」モデルのデータから選択するので、入力タイプは「リストボックス」になります。
ビルドと実行
システム管理者でログオンします。
「会社名称」「業種」はモデル参照のため、参照元のトレースを示すリンクが用意されています。[参照元トレースリンクとは...]