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モジュラーモデルサーバにモジュラーモデルを登録する方法を説明します。

アドオンチェッカーは、モジュラーモデルの構造をチェックし、モジュラーモデルサーバに配置するコマンドラインのプログラムです。

開発者は自身でモジュラーモデルを用意する前に、サンプルのモジュラーモデルを使ってサーバに配置する手順を学ぶことができます。

図1 アドオンチェッカーの利用イメージ

ダウンロード

アドオンチェッカーはここからダウンロードできます。

インストール

Wagbyをインストールしたフォルダの直下に、addoncheckerを展開します。次のようになります。

図2 mmsとaddoncheckerをインストールしたときのフォルダ構成
Wagby-8.x.x
  |-- addonchecker
  |-- customize
  |-- export
  |-- misc
  |-- repository
  |-- wagbydesigner
       |-- webapps
             |-- mms
             |-- wagbydesigner

インストールした addonchecker にはサンプルのモジュラーモデル「スケジュール」が付属しています。このサンプルモジュラーモデルをモジュラーモデルサーバ(mms)に登録してみます。

モジュラーモデルサーバは、自身の WagbyDesinger にインストール済みとなっている必要があります。[インストール方法の詳細...]

モジュラーモデルの登録

コマンドプロンプトを開きます。addoncheckerフォルダで、次のコマンドを実行します。

addonchecker.bat -i JSHSCHEDULE -s input_addon_dir -o
図3 コマンドラインでアドオンチェッカーを実行する

実行すると input_addon_dir フォルダに含まれる「モジュラーモデル」の形式をチェックします。チェックが通ると wagbydesinger/webapps/mms/WEB-INF/modules 以下にモジュラーモデルが配置されます。画面には次のように表示されます。

[INFO ] Checker will overwrite the destination directory (if it exists).
[INFO ] - - - - - - - - Verify & Copy - - - - - - - -
[INFO ]   MM ID      : JSHSCHEDULE
[INFO ]   Source dir : input_addon_dir
[INFO ]   Destination: 
[INFO ]    repo/:  ../wagbydesigner/webapps/mms/WEB-INF/modules/repo
[INFO ]    doc/ :  ../wagbydesigner/webapps/mms/WEB-INF/modules/doc
[INFO ]   Force overwrite the destination dir: true
[INFO ] - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - - -
[INFO ] Validating source directory structure...
[INFO ] Validating root source dir...
[INFO ] NOTE: this module does NOT have auth-key[auth.key] = any users will be able to download this module.
[INFO ] Validating 'repo/' dir under the source dir...
[WARN ] (Validating only file existence. Skipping detailed data validation.)
[INFO ] Validating 'doc/' dir under the source dir...
[INFO ] Validating metadata.txt...
[INFO ] Copying source dir to dest dir...
[INFO ] Change repository...
[INFO ] Done; successfully copied the data to the destination dir.

addonchecker のオプション指定は次の通りです。

オプション(略称) オプション(正式表記) 説明 区分
-i <ID> --id <ID> モジュラーモデルのIDを指定する。 必須
-s <sourcedir> --source <sourcedir> モジュラーモデルを用意したフォルダを指定する。 必須
-o --overwrite 同じIDがすでにインストール済みであった場合、上書きする。 -
-p <packagename> --package <packagename> パッケージ名を指定する。 -
-r --readonly モジュラーモデルに含まれるモデルを読み込み専用に変更する。 -
-h --help ヘルプメッセージを表示する。 -
"JSH" ではじまるモジュラーモデルIDは予約されています。ジャスミンソフトが提供するサンプルは接頭語 "JSH" が付与されています。

追加されたモジュラーモデルを認識するタイミング

mms に追加されたモジュラーモデルは定期的(標準では5分ごと)にフォルダ内部をチェックし、追加されたモジュラーモデルを把握します。新しく追加されたモジュラーモデルがみつかると、Designer のコンソールログに次のようなメッセージが記録されます。

2020-01-xx HH:mm:ss [INFO ] jp.jasminesoft.jfc.modularmodel.server.task.ModularModelMetadataCollectTask(scheduling-1: 71) - Seeked modular model directory and found 1 modular models.

接続先モジュラーモデルサーバの変更

はじめに "運用>その他>WagbyDesigner設定" タブの "モジュラーモデルサーバ" を変更します。すでに前ページで設定済みなので、ここでは説明を割愛します。

アドオンギャラリーの確認

登録したモジュラーモデルは、Designerでは "アドオンアプリ" として表示されます。

Designerの "運用 > アドオンギャラリー" タブを開きます。次のようにモジュラーモデル "JSHSCHEDULE" が表示されます。

図4 アドオンギャラリーに用意されるアイコン

アイコンを選択すると詳細な情報を確認することができます。

図5 アドオンアプリの詳細情報

アドオンアプリのインストール

アイコンを選択状態とし、"インストール" ボタンを押下することでインストールすることができます。

図6 アドオンアプリのインストール (1)
図7 アドオンアプリのインストール (2)

インストールを実行すると、追加されたモデル名が表示されます。一つのアドオンアプリに一つ以上のモデルが含まれる場合があります。

図8 アドオンアプリのインストール (3)

既存のリポジトリに追加されたモデルの一覧が表示されます。

図9 アドオン後のモデル一覧

アンインストール

インストール済みのアドオンアプリを選択し、「アンインストール」ボタンを押下すると、現在のリポジトリから対象モデルが取り除かれます。

図10 アンインストール (1)
図11 アンインストール (2)
図12 アンインストール (3)

インストール後に行うこと

インストールされたモデルは、メニューに含まれていません。開発者はビルドする前に、適切にメニューを設定してください。

アドオンアプリ開発者は、ドキュメント内にどのモデルをメニューへ登録してほしいかを説明するとよいでしょう。

ここまででモジュラーモデルサーバへモジュラーモデルを配置する方法を学びました。次は開発者が自身でモジュラーモデルを用意する方法を説明します。次へ。