R7.5.0

最終更新日: 2020年3月14日

機能

  • 「他項目の値によって入力可にする」の設定を隠し項目と併用した場合に動作しない。R7.4.3から発生する。
  • 繰り返しコンテナの閲覧権限設定が動作不良。R7.4.2から発生する。
  • ワークフロー利用時、式によってメール送信先を決定する設定を行っても、ワークフローイベント駆動型のメール送信処理でメール送信先が決定されない。R7.4.2から発生する。
  • ボタン表示制御の式に含まれる項目が、内部でFLOWSTATUS関数を使うと実行時エラーとなる。R7.4.2から発生する。
  • Wagbyインストール後、モデルIDや項目IDを変更して差分ビルドを行うとエラーが発生する。R7.4から発生する。
  • 繰り返しコンテナの参照連動で、参照連動項目がすべてDB非保存かつ独自の入力項目が含まれる場合、動作不良(参照連動されない)
  • 検索一覧画面で、一覧表示画面(行毎)にオリジナルボタンを配置し、イベント名をResetとすると検索画面のリセットボタンが無視される。
  • 参照モデル同士の関係性で選択肢を絞り込む設定時、生成されたヘルパクラスのp2pメソッドで型の判定ミスが生じる場合がある。
  • 参照モデル同士の関係性で選択肢を絞り込む設定時、絞り込み候補となる項目を誤判定することがある。絞り込み元項目を含むモデルが、別の絞り込み設定を含んでおり、かつそれらの参照先モデルの主キーが同じ名前の場合に誤判定となる。
  • 複合キーモデルを参照する項目を参照連動すると自動生成時にエラーとなる。
  • 詳細帳票の一括出力(1データ1Excelシート形式)で印刷のタイトルがコピーされない。
  • IE利用時に検索画面のダウンロードボタン押下後に他のボタンが押下不可となる。
  • IE利用時に他項目の値による入力制御で「値を保持する」が動作しない。
  • 出力制御のスタイルの指定に自動計算式を使った場合ビルドエラーになる場合がある。
  • 環境変数 ANT_HOME が設定されていないと、createWagbyappZipコマンドの実行に失敗する。(ANT_HOMEが未設定の場合も動作させるようにする)
  • 検索画面で、日付、数値項目に必須指定を行っても反映されない。
  • 一覧更新画面のリストボックスで値変更時に画面再描画が必要と判断された場合に onChange イベント内の form 参照でエラーとなり画面内の他のボタン等が押下できなくなる。
  • 日付時刻型項目を検索条件した場合に、入力した検索条件が画面再描画後に空欄になる。
  • 繰り返しコンテナに対する参照連動において、参照先が数値型項目で、値が何も設定されていないと`-1'が表示される。
  • 権限外の操作を行うとセキュリティエラー画面ではなく一般エラー画面が表示される。
  • 繰り返しコンテナ内の項目に閲覧権限を設定した場合に、ダウンロード時にヘッダ行が出力されず、データ行は出力されてしまい、列がずれる場合がある。
  • タブ表示制御で、非表示になっているタブ内の参照連動が機能しない。
  • サブウィンドウ検索で選択するデータにシングルクォートが含まれていると選択できない。
  • 一括帳票出力で、子モデルの値を用いた計算式が反映されない。
  • 一括帳票出力で、JasperReport(詳細帳票)と併用するとビルドエラー。
  • 繰り返しコンテナの上下移動ボタン押下後に画面スクロール位置が保持されない。
  • 繰り返しコンテナのソートボタン押下後に画面スクロール位置が保持されない。
  • JasperReport利用時、複数の子モデルを含む詳細帳票で実行時エラーが発生する。
  • メンテナンスモード利用時、一般利用者がログオンすると真っ黒な画面が表示される。
  • 外部キー親子モデル関係で、親モデル詳細画面にオリジナルボタンを用意し、かつ表示制御を行ったとき、子モデル一覧にもボタン表示制御の式を適用しようとする。
  • 検索画面と一覧表示を同時に表示する設定で、検索条件部の画面を再描画したとき、これまで一覧表示結果を出力していなかった場合でも必ず再描画のタイミングで表示されてしまう。
  • 複合キーモデルで、主キーの一部がモデル参照かつ、参照先のモデルも複合キーという構成で、一覧更新の削除や更新機能が動作しない。
  • 複合キーモデルで、主キーの一部がモデル参照かつ、参照先のモデルも複合キーという構成で、一覧表示画面の一括処理が動作しない。
  • 複合キーモデルで、主キーの一部がモデル参照かつ、参照先のモデルも複合キーという構成で、繰り返しコンテナのソートが実行時エラー。
  • 「選択肢の先頭のみ表示する」を有効にした他のモデル参照項目(リストボックス)と連動する参照連動(自モデル保存)の項目の値が適切に解決されないことがある。
  • 一覧更新画面で、主キーがリストボックス、ラジオ、数値のとき、値を変更できるインタフェースになっている(実際には更新エラーになる)。
  • 親子モデル同時更新で、子データのない親データを更新すると実行時エラーが発生する。
  • 複合キーの一つに時刻型項目を含めるとビルドエラー。
  • データにXMLで利用できない制御コードが含まれていると詳細表示画面で実行時エラーが発生する。このような文字はチェックして除くようにする。
  • 検索画面を開いたとき、検索項目の CSS 処理中に実行時エラー (Null Pointer Exception) が発生することがある。
  • メール受信機能で、これまでDEBUGで出力していたログのいくつかをWARNに変更する。
  • パンくずの追加時にIndexOutOfBoundsExceptionが生じることがある。
  • ファイル型の項目を全文検索対象にすると検索画面の「全文検索キーワード」入力欄の幅が狭くなる。
  • 参照連動項目の自モデル保存が全文検索の対象になっていない。
  • 変更履歴機能で、値を何も変更せずに更新ボタンを押したときににも、空のログが出力される。
  • 更新画面にて更新中に、ブラウザの別タブで同じ更新画面を開くと、入力欄が空の画面が表示される。ここで更新処理を行うと入力値が消えてしまう。この対策として、入力がない場合はエラー画面に遷移させるようにする。
  • 外部キー親子モデルで、子モデルの一覧更新時に「更新処理を許可しない」設定にすると参照連動項目が解決されない。
  • 参照連動項目を表示のみの検索条件とする機能が正しく動作しないパターン。
  • IEで、一覧表示画面のラベル幅を固定にしても反映されない。IE 9/10/11 では、一覧表示項目にラベル幅固定が一つでも指定されていた場合、table-layout:fixed 指定を加えるようにする。(IE限定対応)
  • IE 9 で「値を折り返さない」設定が効かない。
  • Chrome で幅と折り返さない設定を同時に行なった場合にラベル・値の「折り返さない」設定が効かない。
  • 一覧表示画面において、繰り返し項目または繰り返しコンテナ内項目で、テキストエリア指定で、かつラベル表示とした場合は、preタグではなくspanタグで囲むようにする。
  • [仕様変更] 詳細帳票にて、繰り返しコンテナの可変長指定を設定したとき、繰り返しコンテナが一つも登録されていないデータの帳票出力で、セル結合が行でずれる。この対応のため、コンテナが0件の場合も、コンテナに空のデータ行が1件表示されるようになる。これによってセル結合が動作する。

Wagby Designer

  • Wagby インストール直後、モデルIDや項目IDを変更して差分ビルドを行うとエラーが発生することがある。(フルビルドを行うと解消される。)
  • モデルの項目名・項目IDを変更してもビューの項目設定のモデル項目選択肢が更新されない。
  • 設計情報のリアルタイムチェックで、「モデル参照(絞込) > 選択肢の先頭のみ表示する」を選択するとデータベース非保存にもかかわらずエラーとなってしまう。
  • デフォルト選択のタブIDに「*」が含まれている場合、画面表示時に指定のタブが選択状態にならない。
  • ブラウザの表示文字サイズを変更すると、運用タブ内のバックアップボタンが押せなくなる。
  • サブモデルの場合は物理テーブルの設定を入力不可とする。
  • 「画面>スクリプト」の欄で、最後に表示されたものが画面に残ることがある。

移行ツール

  • R7.5.0で追加された「出力(一覧表示)> テキストエリアをラベルで表示する」に対応しました。旧リポジトリからの移行後、本設定は標準で「○」となります。