機能
No |
分類 |
内容 |
変更箇所 |
ENH884201 |
改善 |
Excel 一覧帳票のテンプレート生成機能で、256項目以上は生成しないようにする。このテンプレートは拡張子 xls であるため、256項目以上は利用できないため。 |
workフォルダに出力される帳票テンプレート |
ENH886601 |
改善 |
セッションタイムアウト時にログオン画面にその旨を伝えるメッセージを表示させる。 |
[FW] LogoffAction [G] views.xml |
ENH886401 |
改善 |
レイアウトによって罫線の一部が隠れるパターンを修正。CSSのマージンを追加する。 |
[G] JSP |
ENH886501 |
改善 |
出力される JSP ファイルで、閉じる td タグが二重に出力されないパターンがある。(ブラウザが表示を補正するため、動作に影響なし) |
[G] JSP |
REG885601 |
デグレード |
浮動小数点型項目を更新画面を開いたとき、入力した値が指数形式で入力欄に表示される場合がある。R7.6以降のWagbyで発生する。 |
[FW] PresentationPHelper (j_jfc.jar) |
REG886001 |
デグレード |
モデル参照(検索)項目を、検索条件でも利用するとビルドエラーになるパターン。R7.6.0で対応したヘルパクラスコード削減の対応漏れ。 |
[G] ヘルパクラス |
FIX884601 |
不具合 |
生成されたコードに含まれる、主キーが未定かどうかの判定処理で、主キーが日付型だと誤ったコードが生成される。 |
[G] ヘルパクラス、コントローラクラス |
FIX885501 |
不具合 |
一覧表示画面で行ごとの詳細ボタン表示を行わないに設定すると、実行時に大量のClassNotFoundException例外が発生する。(無視されるため動作に影響はない。) |
[G] JSP |
FIX886001 |
不具合 |
一覧更新にて、項目の型に浮動小数点を用いている場合、修正していなくても更新される。動作に影響ないが、 余分な更新処理である。 |
[G] ヘルパクラス |
FIX887001 |
不具合 |
ISEMPTY関数利用時、引数に渡す項目名にアンダースコアが含まれ、型が数値または日付の場合、動作しない。 |
[FW] ExcelFunction |
FIX887101 |
不具合 |
一つの式に二つ以上の ISEMPTY 関数を含め、かつ二つ目以降の ISEMPTY 関数の対象が日付型または数値型の場合、二つ目以降の ISEMPTY が機能しない。 |
[G] ヘルパクラス |
Wagby Designer
No |
分類 |
内容 |
ENH885401 |
改善 |
モデル参照(参照連動)を、モデル参照(リストボックス/ラジオボタン/チェックボックス/検索画面)へ変更すると「連動する項目名」の情報が残ってしまい、誤解釈の原因となるため、変更時にリポジトリから削除するようにする。 |
移行ツール
No |
分類 |
内容 |
REG887301 |
デグレード |
R6からR7の移行時に、管理処理メニューの一部が復元されない。.menuフォルダの扱いで、コピーする順番に誤りがあった。 |
セキュリティ
No |
分類 |
内容 |
ENH275104 |
改善 |
レスポンスヘッダに含まれるシステム情報を不可視とする。これまでレスポンスヘッダには Server: XYZ という情報が含まれていたが、これを Server: (空白) とすることで攻撃者への情報提供を行わないようにする。 |
REG886801 |
デグレード |
ログオン画面にクロスサイトスクリプティング脆弱性が存在する。R6で対応済みのコードの反映が不足していた。 |
SPC886901 |
仕様変更 |
数字の主キーを持つモデルで、主キーにクロスサイトスクリプティングとなる文字を含んだ値を指定したときに、そのまま表示されてしまう脆弱性が存在する。これは内部で(主キーの数値型項目に余分な文字列が付与されていることから)エラー処理を行うが、このときエラーとなる文字列をそのまま画面に表示させていたため。この対策として、エラー文字列中に含まれるHTMLタグはすべてエスケープするように仕様を変更した。この影響で、エラーメッセージにHTMLタグを含めることができなくなった。エラーメッセージの内容をカスタマイズしているプロジェクトでは、HTMLタグを除去するように修正を行ってください。 |
SPC887501 |
仕様変更 |
HTTPヘッダにて指定されているCache-Controlを、常にキャッシュオフを返すようにする。これまではCSVダウンロードや帳票出力のためキャッシュのオンとオフを細かく制御していたが、IE9以上のブラウザではこの制御が必要ではなくなったため。 |