チェックボックス
最終更新日: 2022年2月24日
R8 | R9
初期値に "ALL" と指定すると「すべてを選択した」状態になります。(「種類」の欄は空白にしてください。)
本設定は次の制約があります。
初期値の種類に「所属グループ」を指定すると、利用者が所属するグループをチェック状態とすることができます。
グループ「総務部」に所属しているアカウントでログオンしたときの、検索条件部の表示例です。
ログオンユーザーの所属グループがチェックされていることがわかります。
ここでは、モデルに項目「グループ」を用意します。
「グループ項目」の初期値タブを開きます。
初期値に関数を適用する場合、「初期値の種類」を「四則演算」としてください。(初期値の種類を省略すると、関数を使うことはできません。)
関数を用いる場合は配列の値を返すことが必要です。(チェックボックスは複数の値を保持するため、内部では配列形式でデータを扱います。)そのため単一の値を返す場合であっても ARRAY_INT 関数などで括ってください。
例:権限によって初期値を変える。
初期値に REQUEST 関数を適用すると、URLのパラメータに値を埋め込むことができます。
複数の項目を選択状態とする、という指定には対応していません。
次の指定は、最初の "10" だけがチェックされた状態になります。
すべてを選択する
「所属グループ」の利用
例
定義方法
項目名
(日本語)項目名
(英語)型
参照先モデル
参照モデルの内容
グループ
itemgroup
他モデル項目の参照
(チェックボックス)jgroup
jgroupname
新規登録時ならびに検索画面表示時において、同項目の初期値を「所属グループ」とします。
関数を適用する
IF(HASMODELPERMISSION("sinsei","modelA"),
ARRAY_INT(1,2,3,4),
ARRAY_INT(1)
)
REQUEST関数利用時の注意点
次のように指定することで、チェックボックスをすべて選択した状態にすることができます。
http://localhost:8921/wagby/insertTest.do?checkboxitem=ALL&action_New=
注意
http://localhost:8921/wagby/insertTest.do?item=10&item=30&item=50&action_New=